制作会見でチョン・ユンホは、「ボルグは血の気が多くて、町ではぼんくらと呼ばれている人物。財宝の話を聞きつけ、キム教授側につきます。実際の僕とは全く違うキャラクターなので、役作りにはプレッシャーがありました」と回想。撮影中は、リュ・スンリョンのエールに火が付いたようだ。
「リュ先輩の『ユンホ。みんな、ハンパないぞ。きちんと準備してくるんだぞ』という言葉が力になりました。先輩のおかげで、楽しく、無事に撮影ができました」とチョン・ユンホ。
劇中でいとこを演じたイ・ドンフィ曰く、台本読みの段階から全てのセリフを暗記してくるなど、初めから情熱的な姿を見せていたようだ。
もともと、光州出身で故郷愛も強いチョン・ユンホだが、「1970年代の方言は、今とは少し違うところもあるので、木浦のタクシー運転手さんと話をすることでヒントをもらった」というエピソードも披露。海底に眠る財宝のために全国津々浦々から集まった、“クセ強”キャラクターたちの方言対決にも期待したい。
●『パイン ならず者たち』ストーリー
誰もが貪欲に幸せを追い求めた1970年代の韓国。とある漁師が海底に財宝を載せた元王朝の貿易船が沈んでいるのを発見する。その一部を自宅に持ち帰ったところ、あっという間に沈没船の噂は広がり、財宝を狙うハンターが続々と現れる。
その頃、憂鬱な生活から一発逆転を夢見るオ・ヒドン（ヤン・セジョン）も叔父のオ・グァンソク（リュ・スンリョン）と手を組み、いち早く財宝を手に入れようと計画。一方、釜山のキム教授（キム・ウィソン）も地元のチンピラ、ボルグ（チョン・ユンホ）らを引き入れ、財宝を手に入れようとしていた。
●作品＆配信情報
『パイン ならず者たち』ディズニープラスのスターで独占配信中（初回3話配信、以降毎週水曜2話ずつ）
［2025年／全11話］監督・脚本：カン・ユンソン 『カジノ』シリーズ、 『犯罪都市』（映画） 脚本：アン・スンファン『取り戻せない～失われた真実～』（映画）
出演：リュ・スンリョン 『キングダム』シリーズ、『エクストリーム・ジョブ』（映画）、ヤン・セジョン 『愛の温度』『浪漫ドクター キム・サブ』、イム・スジョン 『メランコリア〜僕らの幸せの方程式〜』『ごめん、愛してる』、チョン・ユンホ （東方神起） 『私たちの人生レース』 『メロホリック』キム・ウィソン『トラウマコード』『W-君と僕の世界-』、キム・ソンオ『庭のある家』、イ・ドンフィ『捜査班長1968』、キム・ジョンス『ムービング』
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