俳優で歌手のソ・イングクが、2年ぶりとなる日本単独コンサートツアー「2025 SEO IN GUK CONCERT TOUR IN JAPAN [SIGNAL]」を開催。11月2日、3日に大阪のオリックス劇場公演を成功裏に終え、11月7日は東京ガーデンシアターにて公演を行う。東京公演開催の前に、公式インタビューが届いた。
■音楽そのものに集中できるプログラムを構成、アーティスト「ソ・イングク」の真価を凝縮して見せる場に
9月にリリースしたスペシャル・ミニアルバム『IRO』を携え、日本では初となるオールバンドセッションを導入。ソ・イングク自身も演出や編曲に深く関わり、20曲以上にわたる豪華なセットリストを用意し、アーティストとしての表現力をさらに高めたステージとなる「2025 SEO IN GUK CONCERT TOUR IN JAPAN [SIGNAL]」。
R&Bをはじめ多彩なジャンルの楽曲を通じ、アーティスト「ソ・イングク」の真価を凝縮して見せる場となるはずだ。
「バンドと一緒に豊かなサウンドを作ってファンに届けられること自体が大きな意味を持つ。2年ぶりに日本でコンサートを開催できることは本当に光栄で、特別な思いがある」と語り、期待に船を膨らまていたソ・イングク。以下、コンサート直前に行われた一問一答をお届けるする。
■ソ・イングク、最新インタビュー「コンサートといえば、やはりバンドが“花”。バンドと一緒に豊かなサウンドを作ってファンに届けたい」
――今回の日本ツアー『SIGNAL』は、ギター、ベース、ドラム、キーボードを揃えたバンド編成で行われます。バンド編成を選んだ理由と新たな音楽的挑戦について教えてください。
「コンサートといえば、やはりバンドが“花”だと思っています。サウンド面でステージをしっかりと満たし、観客が音楽をより楽しめる要素の中で、バンドはとても重要です。現在リハーサルを重ねていますが、とても満足しています」
――今回はMCを置かず、ご自身とバンドだけで最後まで進行すると聞きました。その理由は?
「コンサートはファンミーティングとは違い、MCなしで進行するのが自然だと思いました。ファンの皆さんが音楽そのものに集中できるような雰囲気を作れればと思っています」
――演出や編曲にも直接参加されていますが、特に悩んだ部分は?
「演出も大切ですが、やはりコンサートですから“音楽”に最も重点を置いて準備しました」
――セットリスト20曲以上の中で、特に注目してほしい新アレンジ曲や聴きどころは?
「各セクションごとにテーマを設け、ジャンルも変えています。聴く楽しみがある構成なので、ぜひそこを期待してほしいです」
――2年ぶりの日本ツアーとなりますが、アーティストとしてどんな成長があったと思いますか?
「いつも多くの方に満足してもらえる音楽を作らなければという使命感があります。僕を応援してくださる方々に、良い音楽を届けたいという責任を持って臨んでいます」
――大阪公演を皮切りに東京へと続く今回のツアー、日本のファンの熱気をどのように感じていますか?
「僕のファンは一緒に歌ってくれるんです。ともにステージを作り上げるその一体感が本当に尊く、何よりうれしいです」