■『プロボノ』主人公と母との思い出の場所のロケ地、大田広域市の大清湖・瞑想庭園
『プロボノ』第1話で、主人公カン・ダウィが、杏の木の下で母親が好物だった杏をお供えしながら、母との思い出を懐かしむ場面がある。この撮影が行われたのは、大田(テジョン)広域市をはじめ、忠清道の4つの市郡にまたがる大清湖(テチョンホ)の畔だ。
大清湖は韓国で3番目に貯水量の多い人工池で、湖畔には大清湖五百里キルという約220キロに亘るトレッキングコースが整備されている。
中でも人気の高い4区間にあるのが、本作の撮影に使われた瞑想庭園だ。木道を歩きながらの森林浴は心地よく、青空に浮かぶ白い雲が湖面に写る様は、なんとも幻想的だ。
そんな非日常を求めて訪れる観光客が後を絶たない。大田に行ったら、必ず訪ねてほしい絶景スポットである。
●大田広域市へのアクセス
ソウル駅から大田駅までKTX(韓国高速鉄道)で約1時間5分。

