■『メイド・イン・コリア』聖堂ロケ地大邱カトリック大学・ユスティーノキャンパス

『メイド・イン・コリア』には、高級料亭の女将であり、政財界の要人たちをも脅かすほどの力を持つペ・グムジ(チョ・ヨジョン)が登場する。彼女が礼拝する場面の撮影に使われたのが、大邱カトリック大学・ユスティーノキャンパスにある聖堂である。

 韓国中東部に位置する大邱広域市には、1890年代からアメリカやフランスから訪れた宣教師が建てた近代建築が、数多く残されている。代表的なものが、青蘿の丘に建つ3棟の医療宣教師の家や、朝鮮3代聖堂のひとつである桂山聖堂だ。

『メイド・イン・コリア』に登場した大邱カトリック大学・同キャンパスの前身は、1914年にカトリックの大邱教区初代区長のドゥマンズ司教が開校した大邱初の神学校だった。キャンパス内にある聖母堂は、聖母マリアの出現地といわれるフランス・ルルドにある聖母堂を細部に至るまで模して作ったという。聖堂を訪れるたびに、熱心に祈りを捧げる信者たちの姿を見かける。

『メイド・イン・コリア』ロケ地、大邱カトリック大学・ユスティーノキャンパスにある聖堂(ユスティーノ館)
大邱カトリック大学・ユスティーノキャンパスにある聖母堂はフランス・ルルドの聖母堂を模して作ったという

●大邱へのアクセス

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