Netflix『恋の通訳、できますか?』中盤、通訳士のチュ・ホジン(キム・ソンホ)は、無名の女優から一躍スターとなったチャ・ムヒ(コ・ユンジョン)の通訳としてカナダにやってきた。今回のロケは、ムヒと日本人俳優の黒澤ヒロ(福士蒼汰)が共演する旅番組「ロマンティックトリップ」の撮影である。そこで描かれたのは、カナダの雄大な自然だった。(以下、一部ネタバレを含みます)
■『恋の通訳、できますか?』カナダ編の見どころ、ホジンとムヒが願ったオーロラの自然美に魅せられる
「ロマンティックトリップ」が取り上げるのは、異国の地で出会った俳優2人の擬似恋愛。親密な雰囲気を出すムヒとヒロなのだが、通訳を担当するホジンは複雑な思いにとらわれていた。公私混同はいけないとはいえ、2人の距離が近づくたびに違和感が強くなっていった。
ヒロの冷淡な本心を知ったこともあり、ホジンはどこまで正直に通訳すべきか迷っていた。しかも、自分に向けられたムヒの愛情を感じ、その対応にも悩み始めた。
さらに、ショッキングな再会があった。撮影が順調に進んでいたのに、プロデューサーが突然変わってしまった。撮影現場に急に現れた新しいプロデューサーはシン・ジソン(イ・イダム)であった。ホジンがかつて恋した女性。そんな彼女は今や異母兄(ソンジュン)の妻になるはずだった。
その結婚式に出たくなかったので、気乗りがしなかったカナダの仕事を引き受けたのに、よりによって一番避けたかった女性が目の前に現れるとは……。
冷静沈着に振る舞ってきたホジンであったが、ジソンの登場によって彼の気持ちも大きく揺らいでいった。それは、徐々に近づいたムヒとの関係にも大きな変化をもたらした。実際、彼の動揺はとうてい隠すことができなかった。
同じように心を痛めたのがムヒだった。彼女は、ホジンがジソンに向ける戸惑いを敏感に感じ取っていた。それだけではない。ジソンの登場によって、ムヒの心には嫉妬と焦燥が如実に現れるようになった。
そのことは、幻覚として現れるドラミ(ムヒがかつて演じたホラー映画のキャラで、今では心の裏に住み着いた幻の存在)からも厳しく指摘されて、ムヒは悲鳴をあげたいほどの辛さを味わうことになった。