2025.6.9 2PMジュノ主演『赤い袖先』他「時代劇の進化」を示した2020年以降のベスト4作!『冬のソナタ』以降の韓国ドラマはどのように作られてきたのか〈最終回〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈154〉】 2020年以降も韓国ドラマの秀作が続いたが、とりわけ時代劇のジャンルでレベルの高い作品が連続して誕生した。『風と雲と雨』から『赤い袖先』と『恋人』を経て、『オク氏夫人伝』に至った「最高級の時代劇ロード」…
2025.6.4 『応答せよ1997』『マイ・ディア・ミスター』他、作家性が強い作品が続々登場した2010年代!『冬のソナタ』以降の韓国ドラマはどのように作られてきたのか〈第8回〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈152〉】 2010年以降、地上波だけではなくケーブルチャンネルが制作するドラマに傑作が次々に誕生するようになった。特にtvNの存在感が強烈。『応答せよ1997』から『ミセン-未生-』を経て『マイ・ディア・ミスター~私のお…
2025.6.2 最新作『グッドボーイ』も注目のパク・ボゴム、6年ぶり来日ファンミ「PARK BO GUM 2025 FAN MEETING TOUR[BE WITH YOU] IN JAPAN」開催決定! 韓国の人気俳優であり、アーティストとしても高く評価されるパク・ボゴムが、6年ぶりとなる日本単独ファンミーティングを開催することが決定した。『PARK BO GUM 2025 FAN MEETING TOUR[BE WITH YOU] IN JAPAN …
2025.5.7 「百想芸術大賞」女性最優秀演技賞を『おつかれさま』IUがとれなかったのが意外!一騎打ちを制したのは『ジョンニョン』キム・テリ【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈143〉】 去る5月5日にソウルで開催された第61回「百想芸術大賞」放送部門の受賞は、作品賞の『おつかれさま』や男性最優秀演技賞のチュ・ジフンなど、下馬評どおりの受賞が多かった。その中で、今回特に注目していたのが、…
2025.5.2 頭脳と友情を武器に戦え!パク・ジフン主演青春アクション『弱いヒーロー Class2』Netflixグローバル視聴1位獲得!『コッソンビ熱愛史』リョウンらが新たな友に 寡黙な優等生が、頭脳と友情を武器に不良たちに立ち向かう青春アクション劇『弱いヒーロー Class2』がNetflix配信週間視聴グローバルランキング初登場1位(4月25〜27日/テレビショー部門非英語作品)を獲得した…
2025.5.1 Netflix『おつかれさま』でパク・ボゴム扮する主人公の中年期を演じたパク・ヘジュンはどんな俳優?“国民的不倫夫”から“国民的お父さん”へ【ググっと深掘り!韓国ドラマ】 韓国では、早くも2025年ナンバーワンの作品ともいわれるNetflix配信『おつかれさま』。 5月5日に開催される第61回「百想芸術大賞」放送部門では、最多8部門にノミネートされた。俳優では、最優秀男優賞にグァンシ…
2025.4.23 トップ俳優ファン・ジョンミンとチョン・ヘインの痛快アクション映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』格闘シーンと刑事の会食場面の見どころは?【韓流談義fromソウル】 主演した『ソウルの春』『ベテラン』『国際市場で逢いましょう』の3作が観客動員1000万人超えを記録し、今や“国民俳優”との呼び声も高いファン・ジョンミン。韓国で観客動員5週連続1位を記録した彼の主演作『ベ…
2025.4.23 ドラマ『おつかれさま』『応答せよ1994』に登場した「ハスク」が今どきの韓国の大学生に大人気、その理由は?【ソウル暮らしは今日もサバイバル】 「ハスクに入りたいのに、空きがなくて……」と、先日会った大学生が、ため息まじりに話すので、私は驚いて聞き返した。「ハスクよりもワンルームマンションのほうが気楽じゃない?」と。 ハスクとは、食事付き学…
2025.4.11 百想芸術大賞8部門ノミネート『おつかれさま』エスン&グァンシクに負けない魅力的なカップルがいっぱい! 韓国映画「ベストカップル」〈純愛編〉【韓流談義fromソウル】 来たる5月5日に開催される韓流エンターテイメント最大の祭典、第61回「百想芸術大賞」の放送部門で最多8部門にノミネートされているドラマ『おつかれさま』。主人公のエスンとグァンシク(IU&パク・ボゴム、ムン・…
2025.4.9 韓国エンターテイメントの祭典、2025年「百想芸術大賞」ノミネート発表!気になるドラマ作品賞、最優秀演技賞の行方は!?IU×パク・ボゴム『おつかれさま』は最多8部門に!〈放送部門編〉 放送・映画・演劇の3部門で優れた功績を残した作品・スタッフ・俳優に与えられる韓国エンターテインメント最大のアワード、第61回「百想(ペクサン)芸術大賞」が、5月5日にソウルCOEXで開かれる。開催に先立って…
2025.4.8 Netflix超話題作『おつかれさま』の舞台となった済州島、浪漫あふれる建国神話など独自の歴史を解説【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈138〉】 韓国最大のエンタメアワード「百想芸術大賞 2025」でドラマ作品賞ほか8部門にノミネートされるなど、高い評価を得ているNetflix超話題作『おつかれさま』。 ドラマを見ていると、「陸地(ユクチ)」という言葉が…
2025.4.8 カン・テオ出演で注目のNetflix『ジャガイモ研究所』ヒロインの父である僧侶を演じたベテラン俳優イ・デヨンは、仏門イメージとは程遠い悪役歴!【旬ドラマ見どころ解説】 Netflix大ヒット作『ウ・ヨンウ弁護は天才肌』で主演パク・ウンビンの相手役を演じたカン・テオ。 彼の除隊後復帰作として注目を集めるNetflix『ジャガイモ研究所』は、冷徹だが、どこかとぼけたところのあるエリ…
2025.4.1 Netflix『おつかれさま』がこれほど感慨深い理由とは?90年代の元祖K-POP、大ヒットドラマ、IMF危機、2002年サッカーW杯など韓国の世相が色濃く描かれた傑作【旬ドラマ見どころ解説】 Netflix最新ヒット作『おつかれさま』(IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュン主演)は、50代以上の韓国人に韓国現代史と自らの生きてきた道を振り返るような感慨をもたらした。いや、韓国人だけではない…
2025.3.31 Netflix感動作『おつかれさま』主人公エスンの祖母に扮したナ・ムニはどんな女優?芸歴60年以上の“国民の母”【韓流談義fromソウル】 Netflix感動作『おつかれさま』で、主人公エスン(IU、ムン・ソリ)の父方の祖母、エスンの母グァンネ(ヨム・ヘラン)の義母であるチュノクに扮したベテラン女優ナ・ムニ。 ドラマでも映画でもカラッとしたアク…
2025.3.29 Netflix人気作『おつかれさま』見どころ考察、時代を象徴する音楽に注目!母と息子が口論しているときに流れた曲は?【韓流談義fromソウル】 Netflix人気ドラマ『おつかれさま』では、今の50歳以上の韓国人なら誰もが知っている音楽がたびたび流れる。1970年代から1990年代を象徴する流行歌がそれだ。歌の力というのはすごいもので、聴いた瞬間にその時代…
2025.3.26 Netflix人気作『おつかれさま』里帰りしたクムミョンを迎えた両親エスン&グァンシク、娘を元気づけようと用意した愛情たっぷりのご馳走はどんな料理?【韓流談義fromソウル】 Netflix配信人気作『おつかれさま』12話。心身ともに疲れ切ったクムミョン(IU)が済州の実家に帰ってきた。娘を心配しながらも、うれしさを隠しきれない母エスン(ムン・ソリ)と父グァンシク(パク・ヘジュン)…
2025.3.26 Netflix『おつかれさま』でIUが演じるエスンの母グァンネの先輩海女は、済州島で実際どんなふうに暮らしていたのか?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈136〉】 Netflixシリーズ『おつかれさま』は済州島(チェジュド)が舞台であり、ヒロインのオ・エスン(IU/クムミョンと一人二役)の母グァンネ(ヨム・ヘラン)は海女をしていた。ドラマでは、グァンネの仕事が過酷すぎ…
2025.3.25 Netflix話題作『おつかれさま』中盤で描かれる1990年の韓国はどんな時代だったのか?若い男女間の出来事は大騒ぎに!?【韓流談義fromソウル】 Netflix話題作『おつかれさま』は、3回目の配信(9話~12話)からムン・ソリ扮する母エスンとパク・ヘジュン扮する父グァンシク、IU扮する娘クムミョンが物語の核になってきた。 なかでも1990年を背景とした9話は…