■オピオイド中毒で急逝したスターたち【8枚】
●ヒース・レジャー(2008年1月22日、28歳没)

『ブロークバック・マウンテン』やアカデミー賞助演男優賞を受賞した『ダークナイト』のジョーカー役で知られるオーストラリア出身の俳優。不眠症から睡眠薬を常用、合成オピオイド「オキシコドン」との併用過剰摂取で亡くなったとされる。
画像:Howie, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons
●マイケル・ジャクソン(2009年6月25日、50歳没)

麻酔薬プロポフォールの過剰摂取で亡くなったとされるが、マイケルもまた長年にわたるオキシコドンなど合成オピオイドの過剰摂取が早すぎる死を招いたとされる。
画像: Keir Whitaker from Bath, UKderivative work: TheCuriousGnome, CC BY 2.0 , via Wikimedia Commons
●ホイットニー・ヒューストン(2012年2月11日、48歳没)

アメリカを代表する歌姫で主演した映画『ボディガード』で俳優としても著名。ビバリーヒルズのホテルの一室で亡くなったが、死因はコカインと合成オピオイドの過剰摂取とされている。
画像:PH2 Mark Kettenhofen, Public domain, via Wikimedia Commons

悲劇的なことに、ホイットニーの愛娘、ボビー・クリスティーナ・ブラウン(2015年7月26日、22歳没)や義理の息子ボビー・ブラウン・ジュニア(2020年11月、28歳没)も、薬物と合成オピオイドとの併用と過剰摂取で亡くなっている。
画像:Whitney_Houston_Welcome_Heroes_7.JPEG: PH2 Mark Kettenhofenderivative work: Lady Whistler, Public domain, via Wikimedia Commons
●プリンス(2016年4月21日、57歳没)


死因はフェンタニルの過剰摂取による中毒死。同時期にタイガー・ウッズのオピオイド中毒も発覚し、当時のトランプ大統領は非常事態宣言を発することになった。
画像:nicolas genin, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons
●マック・ミラー(2018年9月7日、26歳没)

18歳で大ブレイクし将来を嘱望されたラッパーで音楽プロデューサーだったマック・ミラーは5枚目のアルバム発表直後の2018年9月、自宅で心肺停止状態で発見される。
画像:Nicolas Völcker, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons

死因はコカイン、フェンタニル、さらにアルコールの併用と過剰摂取。以前から自身の薬物乱用について吐露していたという(写真はメジャーデビュー直後のミラー)。
画像:Bowman16, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons