電脳奇談 マッドマックスのモデルは「オーストラリアで最も有名な無法者」!?19世紀に実在した反体制のヒーロー、ネッド・ケリーとならず者集団「ブッシュレンジャー」とは? 3ページ目 マッドマックスのモデルは「オーストラリアで最も有名な無法者」!?19世紀に実在した反体制のヒーロー、ネッド・ケリーとならず者集団「ブッシュレンジャー」とは? N.A.B.E. 2024.5.31 ■伝説の無法者ネッド・ケリー関連写真【15枚】 ブッシュレンジャーたち ブッシュ(森や茂み)に潜み現金や金塊を運ぶ武装警官隊を襲うブッシュレンジャー。 画像:McFarlane & Erskine, Public domain, via Wikimedia Commons ネッド・ケリーの「師匠」、ハリー・パワー。本によっては「山賊」と書かれる。この面構えではピッタリかもw 画像:State Library of Victoria., Public domain, via Wikimedia Commons 若き日のネッド・ケリー 19歳のネッド・ケリー。意志の強そうなまなざし。にしても男前である。 画像:Victoria Police photographer, Public domain, via Wikimedia Commons 刑務所入りのきっかけになった相手とベアナックル(素手)ボクシングで倒したら、地域のチャンピオンになってしまったネッド・ケリーとされる写真 画像:John Chidley, Public domain, via Wikimedia Commons ケリー・ギャングの仲間たち 実の弟、ダン・ケリー。兄に似て男前。アイリッシュらしく反骨精神旺盛で、ブッシュレンジャーになるきっかけはダンと警官の喧嘩だった。 画像:ones, Ian. Ned Kelly: A Short Life, 2010., Public domain, via Wikimedia Commons ダンの友人で最期まで仲間と共に暴れまわり、警官隊に射殺されたジョー・バーン。 画像:Public domain, via Wikimedia Commons ケリー・ギャングの一人、スティーブ・ハート。最後の戦いでは篭っていたホテルに放火され、ダンとともに焼け死んだとされる。 1930年代に「実はあの時、死んでなかったダン・ケリーが俺だ」と名乗り出た老人。真偽不明だが面構えはブッシュレンジャーらしい迫力。 画像:State Library of Queensland, Australia, No restrictions, via Wikimedia Commons 伝説となったケリーのアーマー(甲冑) 当時の新聞に描かれた事件当時のネッド・ケリー。甲冑の上からコートを羽織るというおしゃれさんw 画像:om Carrington (artist), Public domain, via Wikimedia Commons 逮捕直前、霧の中から現れた甲冑姿のネッドを見た警官は「伝説の怪物バニップだ!」とパニックになったらしい。そりゃそうなるわなw 画像:James Waltham Curtis (1839-1901), Public domain, via Wikimedia Commons で、実際の「ケリーの甲冑」がこれ! 実物が今も博物館に展示されているのだという。 画像:Peterdownunder, CC BY-SA 3.0 , via Wikimedia Commons 同じくケリーの甲冑の全身像。唯一、防御の手薄だった脚をショットガンで撃たれ、出血多量となったと言われている。 画像:State Library Victoria, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons ●死んでなお伝説となったネッド・ケリー 博物館に展示されているネッド・ケリーのデスマスク。穏やかな表情だ。 画像:Michael Coghlan from Adelaide, Australia, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons 【珍品】雑誌でネッド・ケリーに扮したローリング・ストーンズのミック・ジャガー。仕事選べよw 画像:Majalah Aktuil, Public domain, via Wikimedia Commons 【珍品その2】地元ではネッド・ケリーの名前を冠した「ケリー・パイ」なる地元グルメ(?)も。ちょっと食べてみたいw 画像:Finbar.concaig, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons 記事先頭に戻る 1 2 3
2024.5.25 Z世代は知らない!? 昭和の都市伝説「ツタンカーメン王の呪い」──ファラオの墓を発掘した呪いで22人が次々と変死……恐ろしい怪伝説の背後にあるものは? 令和の時代を生きるZ世代には初耳で、アラフィフ世代のオカルトファンには懐かしい「昭和の都市伝説」を紹介するシリーズ企画の第一弾。二度の来日展覧会の際には100万人以上が押し掛けたエジプトの秘宝「黄金のマスク」で知られるツタンカーメン王には、調査隊が次々と呪いで死んだというきな臭い噂が。その詳細と背後にある「事実」を紹介していこう。
2024.5.11 ヨハネの黙示録で預言された「蝗害」はこれだったのか……12兆5千億匹の大発生から30年でいきなり絶滅した謎だらけの「ロッキートビバッタ」とは? 古来から私たち人類を襲ってきた「空を埋め尽くすイナゴの群れ」。旧約聖書や古代中国の文献にも恐るべき災厄として記されてきた「蝗害」だ。その中でもギネスブックに記録されるほど超巨大なバッタの群れが北米大陸を襲った。想像を絶するようなその群れの規模とは?
2024.5.8 ヘロインの50倍、モルヒネの100倍キマる「ゾンビドラッグ」こと合成オピオイド──プリンスやマイケル・ジャクソンの命も奪った「現代のアヘン」がアメリカを破滅させる? 虚ろな目をして硬直したり徘徊したり……まるでゾンビそのものの薬物中毒者を数十万人単位で生み出しているヤバすぎるドラッグ。しかも、マイケル・ジャクソン、プリンス、ヒース・レジャー、ホイットニー・ヒューストンなど数々のスターの命を奪った疑いもあるのに「市販薬」として手に入るという。そんな危険な薬物がアメリカで蔓延する裏にあるものは……。
2024.4.27 「悪魔崇拝者が子どもたちを生贄に!」今なお広まる陰謀論の源流。アメリカ全土が悪魔の恐怖に怯えた「サタニックパニック」とは? エプスタイン島事件でも「ピザゲート事件」でも、必ず出てくるのが「悪魔崇拝者(サタニスト)による儀式の生贄に幼い子どもたちが……」という噂。なぜアメリカでは、ここまで悪魔崇拝への恐怖が根強いのか? その源流となるのが1980年代に起こった「サタニック・パニック」だという。今回は4回連続で「アメリカを蝕む悪魔崇拝への恐怖」についてみていこう。
2024.4.26 ギャンブルで280億円溶かした水原一平はまだ甘い!? ギャンブル史上最大の負け額は300億円越えの日系人!世界のカジノを騒然とさせた伝説的「ルーザー」たち 世界を騒然とさせた大谷翔平の通訳・水原一平氏の違法賭博事件。大谷のカネを使い込んだのも衝撃だが、さらに驚くべきはギャンブルでの負け額280億円。だが、世界は広い。さらにトンデモない負けっぷりの伝説的なルーザー(敗者)たちがいるのだ。
2022.11.21 【緊急告知】電脳奇談 公式Tシャツができたよ~(その前にもっと記事書けよw)【ビッグフット】 昨年9月に本格稼働し始めて早1年。ボ~っとしている間に公式Tシャツできちゃいました!「電脳奇談? 何それ食えるの?」と低空飛行の認知度アップのため記事を増やすのが先だろうがとの声もチラホラ聞こえてきますが、まぁよくできているんでとくとご覧あれ!