2024.2.22 大ヒット作『私の夫と結婚して』のナ・イヌが躍動!地上波放送『王女ピョンガン』見どころは?子役出身キム・ソヒョンの演技力にも注目【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈73〉】 古代の三国時代を描いた『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、韓国の有名な昔話「ピョンガン王女と馬鹿のオンダル」をモチーフにして作られた壮大な歴史ドラマだ。 2月23日から、テレビ東京の韓流プレミアで地上波…
2024.2.14 『私の夫と結婚して』で注目のナ・イヌ出演!時代劇『王女ピョンガン』、物語の基になった歴史エピソードはどんな話なのか?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈72〉】 キム・ソヒョンは子役時代から強烈な個性を持っていた。特に『太陽を抱く月』(2012年制作)で見せた意志の強い少女の役が忘れられない。ドラマの序盤で子役スターのキム・ユジョンの達者な演技が評判になったが、…
2024.2.1 ヨ・ジング主演映画『同感〜時が交差する初恋〜』過去を回顧しながら、現代を鋭く見通す映像の底力に感動!【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈71〉】 若手男優の中で常に天才性を認めながら注目しているのがヨ・ジングだ。彼が子役として演じた『太陽を抱く月』のイ・フォン役で早くも「恐るべき大器」であることを実感したが、大人の俳優として出演した『テバク~…
2024.1.18 新時代に甦る!名作『冬のソナタ』ユン・ソクホ監督は20年前に何を語ったのか?初雪シーン、キャスティング他【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈70〉】 BSテレ東で『冬のソナタ』が放送されている。改めて見ていて、単純に「懐かしい」と感慨にふける前に、「これほどの傑作が20年以上も前に本当に誕生していたんだなあ」と作品の完成度の高さに感心してしまう。 こ…
2024.1.10 超話題作『ムービング』で男子高校生の母親役に扮したハン・ヒョジュの魅力とは?女優人生に共感する理由【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈69〉】 新年を迎えると、決まりきった行事のように「今年の韓国ドラマは全体的にどんな傾向になるだろうか」と予測するのが楽しみだ。結局は「予測がはずれる」というのが恒例になるのだが、そのほうがむしろ歓迎すべき傾…
2023.12.26 記念すべき韓流20周年!韓国ドラマ史上に残る究極の「ベスト8」は?『冬のソナタ』『応答せよ1997』他【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈68〉】 『冬のソナタ』を初めて見たのは2003年4月だった。そのときのワクワク感は一生の宝物だ。人生は夢中になれるもので決まる。そういう意味で、韓国ドラマは「生きる糧」になった。 それから20年。その間に見たドラ…
2023.12.19 大ヒット時代劇『赤い袖先』で2PMジュノが演じた名君イ・サンの最期、史実ではどのように記録されているのか?〈歴史解説18〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈67〉】 傑作時代劇『赤い袖先』では、ジュノ(2PM)が扮したイ・サン(朝鮮王朝第22代王・正祖)とイ・セヨンが演じた宮女ソン・ドギムが、最後まで心に残る王宮ロマンスを披露してくれた。 また、イ・サンの国王即位後…
2023.12.13 2PMジュノ主演『赤い袖先』カン・フン扮するイケメン側近ホン・ドンノ、史実ではどんな厄介者に成り果てたのか〈歴史解説17〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈66〉】 ジュノ(2PM)とイ・セヨンが主演した『赤い袖先』は、国王と宮女の究極的な愛を抒情的に描いていたが、周辺人物の中で印象的だったのが、カン・フンが演じたホン・ドンノであった。ドラマの設定では大変なイケメ…
2023.12.5 2PMジュノ主演『赤い袖先』宮廷ロマンスと同時に描かれた宮女たちの生々しい生き方、実際はどんな人生だったのか〈歴史解説16〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈65〉】 大ヒットしたロマンス史劇『赤い袖先』はジュノ(2PM)とイ・セヨンの主役コンビがとても素晴らしかった。ジュノは名君イ・サンの成長と愛の記録を抒情的に演じたし、イ・セヨンは国王にまで自分の意見を堂々と述…
2023.11.29 大ヒット作『赤い袖先』2PMジュノ演じるイ・サンに陰湿な方法で敵対した大叔父、史実ではどんな人物だったのか?〈歴史解説15〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈64〉】 時代劇『赤い袖先』は、ジュノ(2PM)が扮したイ・サンとイ・セヨンが演じたソン・ドギムが、韓国ドラマ史上に残る究極的な王宮ロマンスを見せてくれた。 その中で、とても気になる高官がいた。世孫(セソン)時…
2023.11.14 2PMジュノ主演『赤い袖先』に登場しないイ・サンの正室、史実ではどれほど“聖女”だったのか?〈歴史解説13〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈62〉】 宮廷ロマンス時代劇の傑作として評価されている『赤い袖先』は、ジュノ(2PM)が堂々と演じたイ・サンとイ・セヨンが情熱的に扮したソン・ドギムを中心に物語が進んだが、同時に周辺の人物も詳しく描かれていた。…
2023.11.7 2PMジュノ主演『赤い袖先』でイ・サンの母である恵嬪ホン氏はどのように描かれたのか?〈歴史解説12〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈61〉】 大ヒット韓国時代劇『赤い袖先』では、ジュノ(2PM)が演じたイ・サンとイ・セヨンが扮したソン・ドギムの宮廷ロマンスが描かれたが、2人を囲むキャストも多士済々だった。 今回は、カン・マルグムが演じた恵嬪(…
2023.11.1 2PMジュノ主演『赤い袖先』イ・サンの祖母だった大妃キム氏、史実ではどんな女性だったのか?〈歴史解説11〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈60〉】 大ヒットロマンス史劇『赤い袖先』の登場人物の中で異彩を放っていたのが、チャン・ヒジンが演じた大妃(テビ)キム氏であった。 ジュノ(2PM)が演じたイ・サン(正祖)の祖母にあたる女性で、歴史的には貞純(…
2023.10.27 2PMジュノ主演『赤い袖先』で描かれなかったイ・サンの業績、偉大な名君はどんな事業に力を注いだのか?〈歴史解説10〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈59〉】 大ヒットロマンス史劇『赤い袖先』でも印象深い終盤、ジュノ(2PM)が演じる王イ・サンを哀感が残るタッチで描いていた。特にイ・サンが、すべてを忘れたつもりで生きていく覚悟が強く感じられた。 ところで、実…
2023.10.18 2PMジュノ主演『赤い袖先』で抒情的に描かれたイ・サンの晩年、実際の人生はどうだったのか?即位後の年表〈歴史解説9〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈58〉】 ジュノ(2PM)とイ・セヨンが主演した『赤い袖先』は、史実に基づいて「国王と宮女の究極的な愛」を感性豊かに描いたドラマで、本当に余韻が残る傑作であった。 同時に、イ・サンという国王の即位後の名君ぶりも…
2023.10.10 2PMジュノ主演『赤い袖先』が描いたイ・サンと宮女ドギムの愛の行方を史実でたどってみる!〈歴史解説8〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈57〉】 テレビ東京の韓流プレミアで放送されてきた『赤い袖先』(日本編集版/全27話)。最終回がオンエアされて、非常に印象深い結末を迎えたが、これからこの珠玉の宮廷ロマンスを視聴する方も多いことだろう。 改めて『…
2023.10.5 2PMジュノ主演『赤い袖先』でイ・サンに愛される宮女ドギム、実際はどのような女性だったのか?〈歴史解説7〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈56〉】 テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『赤い袖先』(日本編集版/全27話)の第24話で、カン・マルグムが演じる恵慶宮(ヘギョングン)が、イ・セヨンが扮するヒロインの宮女ソン・ドギムの出自を語る場面があった。…
2023.10.2 2PMジュノ主演『赤い袖先』で前触れもなく話に出てきた王妃はいったい誰なのか?〈歴史解説6〉【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈55〉】 テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『赤い袖先』(日本編集版/全27話)。第21話を見ていた人は、ちょっと戸惑ったかもしれない。急に王妃という存在が出てきたからだ。 といっても、演じる女優が画面に出てきたわ…