2020年のエンタメ界を活気づけた第4次韓流ブーム。ドラマ『愛の不時着』『梨泰院クラス』の爆発的人気に続き、『サイコだけど大丈夫』『青春の記憶』、さらに新作『スタートアップ:夢の扉』まで、Netflixのランキングには常に韓国ドラマがランクインしている。この巣ごもりの冬休みにも、新作から旧作まで、韓国ドラマに“沼落ち”する人が増えるに違いない。

 創刊15周年を迎えた韓国エンタメ情報誌『韓国TVドラマガイド』編集部では、この1年の現地放送作、日本上陸作を取りまとめ、読者アンケートや現地ライターら業界関係者の取材をもとに、「韓国ドラマ大賞2020」を選定。視聴者に大きな感動を与えた俳優、作品、スタッフなど、合わせて16部門。その気になる受賞結果のうち、主演俳優部門を、同編集部スタッフの対談コメントつきで紹介しよう。