■デビュー作がアイドルグループのボーカル役だったパク・ソジュン

 実はパク・ソジュンは、ドラマデビュー作『ドリームハイ2』で、芸術高校に通う人気アイドルグループのボーカリスト役に抜擢されている。デビュー時から歌手顔負けの歌うま俳優だったのだ。劇中で歌うばかりでなく、主演ドラマ『花郎(ファラン)』や『彼女は綺麗だった』などでは挿入歌も歌っている。

パク・ソジュン『キム秘書はいったい、なぜ?』写真出典:tvN

 パク・ソジュンだけではない。ネットフリックス独占配信中のドラマ『都会の男女の恋愛法』で、“都会的男子”を演じているチ・チャンウクも歌うま俳優の一人。同作ではチ・チャンウク演じる主人公が、電話口でギターを弾き語りながら、『こんな僕はどうかな』というプロポーズ曲を歌い、恋人をときめかせるというシーンがある。しかも、ワンフレーズどころか、歌詞を1番まるっと歌いあげるサービスぶり。チ・チャンウクの歌の巧みさに、恋人も視聴者も酔いしれるというわけだ。