■キム・スヒョンは挿入歌、ヒョンビンも出演作のOSTで歌っている!
『サイコだけど大丈夫』のキム・スヒョン(33)も歌うま俳優で、挿入歌キング。かつて出演した芸術高校が舞台の青春ロマンス『ドリームハイ』では、音楽業界など縁のない地方で育つも、歌の才能を見出されて最高の歌手を目指すようになる高校生を熱演。韓国の掲示板サイトの「歌手よりすごい! 歌まですぐれたスター」のオンライン投票で見事1位に輝いた。その後も『星から来たあなた』や『太陽を抱く月』などの出演作で挿入歌を歌って、作品を自ら盛り上げている。
俳優ながら韓国の「ゴールデンディスクアワード」でベストOST賞に輝いたのは、ネットフリックス配信中の『賢い医師生活』主演のチョ・ジョンソク(40)だ。劇中で歌った「アロハ」で受賞したのだが、彼は元々ミュージカル界のスターで、妻のGUMMYも韓国の人気OST歌手である。
そして、最後はこの人――『愛の不時着』で“完璧男子”の称号を得たヒョンビン(38)だ。『愛の不時着』のピアニストという設定で、彼のピアノの腕前はすでに広く知られているが、かつてファンミーティングではミュージカル『ジキルとハイド』の楽曲「This is the moment」を披露したこともあるほど、歌も完璧なのである。過去の大ヒット作『シークレット・ガーデン』のOSTでは、「その男」という曲を歌っている。甘く伸びのある歌声で、“完璧男子”の魅力がさらに輝くことまちがいなし! ぜひ聴いてみてほしい。