Netflixシリーズ『二十五、二十一』の主人公ペク・イジン役で、ナム・ジュヒョクの魅力にあらためてハマる人が続出中だ。身長188センチの抜群のスタイルに爽やかでソフトなルックスに加えて、自然体な彼氏オーラをまとい、観る人の心にすっと入り込んでくる。ナイーブな青年が大人へと成長していく過程を演じたら、今、ナム・ジュヒョクに敵う若手俳優はいないのではないだろうか。
ナム・ジュヒョクは1994年2月22日生まれ。中学時代はプロ選手を目指してバスケットボールに打ち込んでいたことはよく知られている。モデルとして芸能界入り後、脇役からスタートして数多くのドラマや映画に出演。主演クラスの俳優になってもなお努力を積み重ね、着実に成長し続けている。そんな本人自身と、演じる役がときにシンクロしてくることも、ナム・ジュヒョクの大きな魅力なのかもしれない。
『二十五、二十一』の物語はラストに近づいている。このあと一気観するという人も多いと思うので、今はまだ詳細に解説することは避けておくが、最終回を観終わったら、何度もリピートして語りたくなるだろう。それほどに、ペク・イジンとヒロインのナ・ヒド(キム・テリ)に感情移入してしまうし、2人以外の登場人物たちそれぞれの物語にも心を強く揺さぶられる作品なのだ。
ここでは、そんなナム・ジュヒョクの20代の成長をリアルに感じられるお薦め出演作を3本紹介したい。『二十五、二十一』ロスになりそうなら、ナム・ジュヒョクのひたむきな姿やくすっと笑えるシーンに癒されてみてはどうだろう。