チ・チャンウクの待望の新作ドラマ『アンナラスマナラ-魔法の旋律-』が、5月6日(金)よりNetflixで独占配信スタートする。韓国の人気ウェブトゥーン『Annarasumanara (原題)』が原作で、チ・チャンウク演じるミステリアスな魔術師と高校生の出会いを描くミュージカルファンタジードラマだ。配信に先駆けて、キャストコメント付きの予告編が公開されている。

 チ・チャンウクは1987年7月5日生まれ。韓国で視聴率50%を超えた『笑ってトンヘ』(2010年~2011年)のトンヘ役で一躍、国民的俳優となった。その後、日本でもNHK BSで放送されて話題となった史劇『奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜』(2013年)や『ヒーラー〜最高の恋人〜』(2014年)など立て続けにヒット作に主演。その甘いマスクを武器に、アクションからコメディー、恋愛ものまで、幅広いキャラクターを演じて、“ロマンスの職人”とも称されている。

 ファンタジーラブコメディ『僕を溶かしてくれ』(2019年)では、20年間の冷凍状態から目覚めたTV局のカリスマプロデューサー役を、コミカルかつロマンスたっぷりに演じた。Netflixシリーズ『都会の男女の恋愛法』では、サーフィンやカメラを愛するイケメン建築家という役どころで、男女の恋愛の駆け引きをリアルに演じてその魅力を発揮している。

 一方で、チ・チャンウクはミュージカル俳優という、もうひとつの顔を持つ。大統領府の警護員を演じた舞台『あの日々』では、韓国ミュージカルアワードで男性新人賞を受賞。再演時には、イェグリーンミュージックアワードで男性助演賞を受賞。ちなみに、この役が、のちのアクションロマンス『THE K2〜キミだけを守りたい〜』の役作りにつながっている。ほかにも『ジャック・ザ・リッパー』など、多くのミュージカルの舞台を踏んでいる、“歌うま”俳優なのだ。

 そんなチ・チャンウクが今回の『アンナラスマナラ』では使われなくなったテーマパークで暮らすイケメン魔術師、リウルというこれまでとは全く違うキャラクターに挑戦する。

Netflixシリーズ『アンナラスマナラ-魔法の旋律-』5月6日独占配信スタート