Netflixシリーズ『明日』で注目を集めるロウン(SF9)。高身長と端正なルックスを武器に史劇から恋愛モノまで様々な役柄で魅力を発揮している、韓国ドラマ界の若手“演技ドル”代表格だ。
そのロウンがピュアな高校生を演じたファンタジーロマンス『偶然見つけたハル』(2019年)が再注目されている。ロウンの繊細で儚げな魅力、マンガの中の世界を描いたストーリーの面白さに加えて、共演者にイ・ジェウク、キム・ヨンデ、チョン・ゴンジュ、ペ・ヒョンソンなど、次世代を担う新星イケメン俳優たちが勢ぞろいしていることも人気の要因だ。
■ロウンだけじゃない!ネクストブレイクスター大集結の『偶然見つけたハル』
名門高校に通う主人公ダノ(キム・へユン)が、あることをきっかけに自分がマンガの中の登場人物であることを知ったことから、物語が始まる。マンガの中ではサブキャラのダノが、自分の運命を変える鍵を握るハル(ロウン)と出会い、やがて自分たちが主人公の物語を綴っていくという胸キュンファンタジーだ。
ハルは最初は名前もないエキストラだったが、ダノからハル(韓国語で1日という意味)の名前をもらい、次第に存在感を増していく。ダノに一途に尽くすロウン扮するハルのピュアさがとても切なく、胸を打つ。
そんなハルの恋路を阻むダノの婚約者、ペク・ギョンをを演じるのがイ・ジェウクだ。イ・ジェウクは1998年5月10日生まれ。ヒョンビン主演作『アルハンブラ宮殿の思い出』でデビュー後、『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~』『ドドソソララソ』など、作品ごとに違うキャラを演じるカメレオン俳優だ。
『偶然見つけたハル』でも複雑な事情を抱える二番手を繊細に演じて、ロウンとともに2019年のMBC演技大賞で新人男優賞を受賞した。ちなみに、主人公ダノ役のキム・へユンも同賞の新人女優賞を受賞している。