韓国エンターテイメント・ナビゲーター・田代親世と、『韓国TVドラマガイド』立ち上げ人でチーフエディター・高橋尚子が、ディープな韓流知識と韓流愛をもとに毎日更新中のYouTubeチャンネル「ちかちゃんねる 韓流本舗」。新着動画から気になる話題をピックアップ!

韓国ドラマは天才尽くし!?【韓流あるある~天才萌え編】

 天才外科医に天才詐欺師、韓国ドラマは天才がお好き? というわけで、今回「ちかちゃんねる韓流本舗」で取り上げたテーマは、「韓国ドラマの天才萌え」。

 大前提として、韓国ではIQの話題が出ることが多く、芸能ニュースやトーク番組でしばしば取り上げられ、自身のIQを公言している芸能人もいる。有名なところでは、J.Y.Parkが中学の時にIQ153、イ・ビョンホンが高校の時にIQ155だったと語っている。

 学歴社会のためか、頭のいい人、特別感のある人がモテるのだろうか。

 当然、韓国ドラマのキャラクターの設定にもIQが明記されているケースが多い。以前『韓国TVドラマガイド」で、韓国ドラマの天才キャラクターを特集した際に上がったIQ高めキャラは、『雪の女王』ハン・テウン(ヒョンビン)IQ180、『優しい男』カン・マル(ソン・ジュンギ)IQ158、『相続者たち』キム・ヨンド(キム・ウビン)IQ150、『イタズラなKISS~Playfull Kiss~』ペク・スンジョ(キム・ヒョンジュン)IQ200……と、驚異の数値になっていた。

 とはいえ、数値で見えるものばかりが天才ではない。そこで、音楽家など芸術系と、数学の天才をはじめとした理系に分類して、キャラクターの傾向を分析してみよう。

 まず、芸術系キャラの代表格であり、ドラマとしても秀逸とされたのが、『ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』のチャン・グンソク&キム・ミョンミン。天才音楽家の指揮者カン・マエ(キム・ミョンミン)が、絶対音感を持つ“天才”カン・マエ(チャン・グンソク)を見出し、師弟の絆を結んでいくヒューマンストーリーだ。

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