■肌美男ソン・ジュンギ登場!
49号(2013年10月発売)の表紙には『優しい男』(2012年)と映画『私のオオカミ少年』(2012年)で主演クラスに急成長したソン・ジュンギが登場。『トキメキ☆成均館スキャンダル』(2010年)のアイドル的人気から、肌が綺麗な“肌美男”、さらにエリート大学、成均館大学出身の脳セク(=脳がセクシー)俳優として注目を集めていた時期です。『優しい男』で演じた、優しい男が女性を翻弄する悪い男に変貌するというキャラクターもハマり役でした。
この頃はどちらかと言えば、キュートな色男という印象が強かったソン・ジュンギですが、その後、兵役を経て、大ヒット作『太陽の末裔 Love Under The Sun』(2016年)のエリート軍人役で国民的俳優に。プライベートでは共演したヒロイン役のソン・ヘギョとの結婚と離婚も話題となりました。
『ヴィンチェンツォ』(2021年)では強烈な弁護士役でイメージを一新させるなど、トップ俳優として進化し続けているソン・ジュンギ。最新主演作『財閥家の末息子』は『私の解放日誌』(2022年)など話題作を提供してきたJTBCにて11月から放送開始ということで、こちらも日本放送が待ち遠しいです。
記念すべき50号(2013年12月発売)の表紙はソン・スンホン。主演を務めた恋愛ドラマ『男が愛する時』(2013年)を特集しています。ソン・スンホンの写真はいつもブロマイドのように凛々しく、髭を生やしていても清潔感があり、50号にふさわしい華やかな表紙となりました。
2014年2月発売の51号には、イ・ジュンギが登場。『韓国TVドラマガイド』創刊号から100号までの表紙登場回数、第1位のイ・ジュンギですが 、この号は2009年2月発売の21号に続く2回目。初の父親役を演じた『TWO WEEKS』(2013年)の日本初放送と、アルバム『My Dear』発表に合わせた来日特集で、5年ぶりに表紙に登場し、反響がとても大きかった号です。『TWO WEEKS』は三浦春馬主演で日本でもリメイクされました。
52号(2014年4月発売)の表紙はパク・シフ。『王女の男』(2011年)で日本でも知名度が上がった彼の主演作『清潭洞〈チョンダムドン〉アリス』(2012年)を特集しています。パク・シフ演じる世界的ブランドのCEOが、ムン・グニョン扮する新入社員を繰り広げるラブコメディで、キム・ジソクやカメオでナムグン・ミンが出演しているのにも注目です。
53号(2014年6月発売)の表紙はカン・ジファン。主演を務めた復讐劇『お金の化身』(2013年)についてインタビューを掲載しています。