韓国エンターテイメント・ナビゲーター・田代親世と、韓流エンタメ情報誌『韓国TVドラマガイド』チーフエディター・高橋尚子が、長年にわたる韓流知識と韓流愛をもとに日々更新中のYouTubeチャンネル「ちかちゃんねる 韓流本舗」。2022年の締めくくりを兼ね、この1年に観た韓国ドラマのなかで、誰もが認める“表のマイベスト”と、あまり取り上げられなかったけれど、どうしても推したい“裏のマイベスト”を発表! 年末年始に観るべしドラマとして、見どころを紹介する。まずは〈前編〉として、“表のマイベスト”厳選5作から。
■誰もが認める!私たちの“表の”マイベスト2022
●『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
出演:パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン ※Netflixで独占配信中
もはや説明不要。世界的シンドロームを巻き起こしたリーガルドラマ。ときめきもあり、人として見習うべきこともあり、チーム間の絆、仕事に対する誇りもあり、『賢い医師生活』に通ずる笑いと胸キュンと感動のバランスがとれた名作。視聴後の余韻が爽やかで温かい。
●『赤い袖先』
出演:ジュノ(2PM)、イ・セヨン、カン・フン ※DVD発売・レンタル中/U-NEXT独占配信中
俳優ジュノを名実ともにトップ俳優にのし上げた珠玉のロマンス史劇。「王が宮女を愛することとはどういうことか。宮女が王に愛されるというのはどういうことか」が、ドラマチックかつロマンチックに描かれていき、時代劇ならではの重厚感もたっぷり。文句なしの1本。
●『二十五、二十一』
出演:キム・テリ、ナム・ジュヒョク ※Netflixで独占配信中
今この瞬間がすべてで永遠だと思っていた青春の眩い一片を繊細に描き出し、観る者の心を揺さぶった青春ラブストーリー。互いの夢を応援し合う主人公カップルの魂のつながりが尊い。ナム・ジュヒョク演じるペク・イジン落ちする視聴者続出した。