甘く愛らしいルックスと優しく響く歌声を持ち、歌手としてのみならず俳優としても活躍するSHIN WONHO(シン・ウォンホ)。日中韓のグローバルユニット、CROSS GENEのメンバーとしてデビューし、日本でも精力的に活動をしてきたため、日本語も完璧。流暢なしゃべりで日本のラジオ番組、Fm yokohama E★K radioでパーソナリティを長く務めるほどだ。
韓国ドラマファンなら、イ・ミンホ主演ドラマ『青い海の伝説』の天才ハッカー、テオ役や、コン・ユ主演『ビッグ~愛は奇跡~』のカン・キョンジュン役(コン・ユと事故で身体が入れ替わる高校生)といえば、ピンと来るのでは。そんな彼が兵役を終え、初のソロファンミーティングを開催する。
日本のファンに会うときめきを胸にした今のSHINに、近況やこれからの活動、ファンへの思いについて訊いた。〈インタビュー前後編の前編〉
■SHIN WONHO最新インタビュー!兵役を終えて、新たに挑戦したいこと
――兵役を終えて、久々の取材となりましたが、すぐに感覚は戻ってきましたか?
「昨日はちょっと緊張していました。久しぶりなので日本語をちゃんと綺麗にしゃべれるかなぁとか考えて……。いつも綺麗な言葉を使おうと心がけているんですけど、特に今日のような取材では、自分の思いをちゃんと伝えなきゃという気持ちがあるので、すごく緊張していました。でも、今はいつもの感覚が戻ってきています!」
――少し大人っぽくなった印象ですが、入隊中に変化はありましたか? なにかマスターできるようになったこととか。
「エクセルです(照笑)。全然使えなかったんですが、仕事で必要だったので、いろんな方々が教えてくださってできるようになりました。
それ以外も、すべてが新しい経験ばかりでした。最初の3カ月くらいは、朝起きるのも大変だったし、いろいろ慣れないことがいっぱいあって大変だったんですけど、周りの人たちが優しくて、無事に兵役を終えることができました」