●『生まれ変わってもよろしく(See You In My 19th Life)(原題)』
演出:イ・ナジョン『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』『Mine』
脚本:チェ・ヨンリム
出演:シン・ヘソン、アン・ボヒョン、ハ・ユンギョン、アン・ドング
前世の記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返すヒロインと、彼女と出会うことを運命づけられた男が織りなすファンタジーロマンス。
バン・ジウム(シン・ヘソン)は、輪廻転生を繰り返す⼈⽣に何の愛着も持てず生きてきた。だが、18回⽬の⼈⽣で出会ったムン・ソハ(アン・ボヒョン)を事故で失うと、19回⽬の⼈⽣では、彼ともう⼀度やり直すために⽣きようと心に誓う。果たして彼女の19回目の人生は?
『梨泰院クラス』『マイネーム:偽りと復讐』『ユミの細胞たち』と、話題作の出演が続くアン・ボヒョンが“運命の男”に。幼い頃に愛する人を失ったトラウマを持つ男の切なく一途な愛を体現する。
ヒロインを、『哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン!?〜』『30だけど17です』など豊かな表現力で知られるコメディエンヌ、シン・ヘソンが演じる。原作は、同名の人気ウェブトゥーン。
●『有益な詐欺(原題)』
脚本:ハン・ウジュ
共感能力のない詐欺師と、共感し過ぎる弁護士がひょんなことから手を組み繰り広げていく痛快復讐劇。
『恋愛体質〜30歳になれば大丈夫』のチョン・ウヒが、人並み外れた暗記力を持つ天才だが、心には深い傷を持つ共感力皆無の詐欺師ロウム役に。『その男の記憶法』のキム・ドンウクが、一見冷たそうに見えるが実は同調性と共感力が高すぎてカウンセリングの世話になっている弁護士ハン・ムヨン役を演じる。
『その男の記憶法』で共同演出を手掛けていたイ・スヒョン監督とキム・ドンウクの再タッグという点でも、期待が高まる。
●『涙の女王(原題)』
演出:チャン・ヨンウ『不可殺ー永遠を生きる者ー』『愛の不時着』(共同演出)、キム・ヒウォン『ヴィンチェンツォ』『シスターズ』
脚本:パク・ジウン『愛の不時着』『星から来たあなた』『青い海の伝説』
出演:キム・スヒョン、キム・ジウォン
2023年下半期最大の期待作。『愛の不時着』などで知られるヒットメイカー、パク・ジウンが脚本を手掛け、『星から来たあなた』『プロデューサー』に続き、キム・スヒョンと三度目のタッグを組む。
ヒロインには、『私の解放日誌』でトップ女優の仲間入りをしたキム・ジウォンがキャスティング。キム・スヒョンと初の共演で、夫婦役を演じる。さらに、『愛の不時着』を共同演出したチャン・ヨンウと、『ヴィンチェンツォ』『シスターズ』で独特の映像世界を生み出したキム・ヒウォンが演出を担当と、スタッフも最強の布陣だ。
キム・スヒョンが演じるのは、小さな村出身で、今や大手財閥クイーンズグループの法務取締役として成功したペク・ヒョヌ。妻でグループの三代目としてクイーンズ百貨店を取り仕切る“女王”ホン・ヘイン(キム・ジウォン)と幸せに暮らす日々だったが、ある日、2人の前にとんでもない危機が訪れ……。
夫婦が悩みながら互いに支え合い、成長しながら家族愛を育んでいく姿を描き出す。パク・ジウン特有のユーモアを織り交ぜつつ、家族の大切さを感じさせる感動的な叙事詩が盛り込まれる予定だ。