●チャン・グンソク 1987年8月4日生まれ（35歳）
映画『きみはペット』で、大女優キム・ハヌルを相手に最強の年下“ペット”を魅力的に演じたツワモノ。『ファン・ジニ』でもハ・ジウォン相手に初々しい初恋を演じた経験もあり、童顔の愛らしいルックスも含め、年下男子はハマるタイプだ。
そんな彼が30代中盤を迎えた今、どんなふうに年下キャラを魅せるのか。生意気を言いながら、40代の年上女子をさりげなくサポートする姿、想像に難くない。「ヌナ」呼びが聞こえる！
●イ・ヒョヌク 1985年6月17日生まれ（37歳）
『Mine』の不倫夫や『先輩、その口紅塗らないで』のヒロインを裏切る元カレかつ上司役で“クズ男子”ぶりで知られるイ・ヒョヌクだが、『再婚ゲーム』ではキム・ヒソン（1977年生まれ）演じるヒロインを支えるセレブ社長役で株が急上昇。大人ロマンスで、年上女性を紳士的にサポートするキャラクターが激ハマりであることを証明した。夫の不貞に傷ついた年上女性に、献身的に尽くす年下の敏腕起業家など、ぜひ演じてほしい。
●チュ・ジフン 1982年5月16日生まれ（40歳）
『仮面』でスエ（1979年生まれ）、『ハイエナ』でキム・ヘス（1970年生まれ）という演技派年上女優とがっつりロマンスを演じた経験は強い。なにせ天下のキム・ヘス相手に丁々発止のやり取りを繰り広げているのだから！ どんな女優が相手だろうと、軽妙洒脱にユニークなロマンス演技を見せてくれそう。かなり強いヒロインに、振り回されるキャラなんて絶品だ。生意気にリードする姿もきっといい。大人ラブコメ乞う。
●イ・ドンウク 1981年11月6日生まれ（41歳）
超名作サスペンス『甘い人生』でオ・ヨンス（1971年生まれ）演じる年上の人妻と恋に落ちる若者を刹那的に演じ、観る者の心を揺さぶったイ・ドンウク。もともとアンニュイで危うげな雰囲気を持つ彼が、40代になってますます色気を増し、年上女性に落ちていく様を見てみたい。
『女の香り』ではキム・ソナ（1973年生まれ）とロマンスを演じた経験もあり、年上相手でもするするっと懐に入ってしまう人懐こさもあり。彼自身が飄々としているので、大物女優でも絶妙ケミストリーを見せてくれるに違いない。
●イ・スヒョク 1988年5月31日生まれ（今年35歳）
クールなイメージが強いが、『運勢ロマンス』ではファン・ジョンウム（1985年生まれ）演じるヒロインに幼い頃から想いを寄せる年下テニスプレイヤーを演じるなど、年下男子キャラは意外にも多いイ・スヒョク。実年齢差でいえば、『明日』でキム・ヒソン（1974年生まれ）演じるヒロインと因縁でつながる死神を演じている。なにより『一理ある愛』での、年上の人妻との恋に落ちていく孤独な年下キャラが印象的。あのイ・スヒョクが見たいので、切ない大人のロマンスで年下男子役を要望する。
