Netflix韓国ドラマ『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』の大ヒットにより、日本でも人気急上昇中のチョン・ギョンホ。韓国企業評判研究所による2023年3月のドラマ俳優ブランドランキングでは2位を記録し(1位はチョン・ドヨン)、本国でも“チョン・ギョンホの再発見”と評され、時の人となっている。
では、なぜ今、彼にハマるのか。チョン・ギョンホは、1983年8月31日生まれの現在39歳。劇中ではツンデレの魅力を発揮している彼だが(もちろんそこもいい)、メイキング映像など素の部分では、実年齢で11歳年上の相手役チョン・ドヨンを「ヌナ〜(お姉さん)」と呼んで愛嬌を見せる。
アラフォーオトナ男子の“年下男子”ぶりが、我々のような妙齢女子たちの心を掴んでいるのだ。
■オトナの“年下男子キャラが似合う、韓流アラフォー俳優選手権!
というわけで、オトナの“年下男子キャラが似合うに違いない、アラフォー俳優選手権を開催!
アラフォー予備軍の今年35歳になる1988年生まれから、今年44歳の1979年生まれまでに限定して、今の実年齢で、オトナの年下男子役を見たい俳優ベスト選を選定してみた。(※年齢は2023年3月時点の満年齢)
●ソ・イングク 1987年10月23日生まれ(35歳)
『ナイショの恋していいですか!?』(2014年)で年下男子キャラは経験済み。年上女性の懐にごろんごろんと入り込む甘え上手な演技は保証済みで、30代の今だからこその“オトナの余裕と色気”を加味した年下キャラ(仔犬のような可愛さはそのままに)を熱望する。
魔性の魅力も持つので、年上女性を罠にはめ、とことん揺さぶる役も似合いそう(悪い男役)。年上女性だらけの集団でも、きっと上手くやっていく(ように見える)。
●チ・チャンウク 1987年7月5日生まれ(35歳)
『奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い』で演じたタファンは、ヒロイン、スンニャンより5歳下。演じたハ・ジウォンも実年齢より年上だったので、年下男子を経験済み(『ヒーラー〜最高の恋人』で共演したパク・ミニョンも1歳年上)。
甘え演技の名手で、かつ『THE K2〜キミだけを守りたい〜』のように強い女子に仕え守るキャラもお得意。どのタイプの年上女性相手でも素敵に魅せてくれるに違いない。「ヌナ」呼びもされたいが、「チャギ(ハニー)」呼びもハマりそう。
●パク・ソジュン 1988年12月16日生まれ(今年35歳)
『魔女の恋愛』で国民的歌手かつ大女優オム・ジョンファ(1969年生まれ)と堂々たるロマンスを演じ、注目を集めたパク・ソジュン。年下キャラがブレイクのきっかけだが、彼の場合、“頼れる年下男子”だったところがポイントだ。
30代でトップ俳優となった今、精神的のみならず、物理的にも頼れる年下男子が演じられるはず(『ロマンスは別冊付録』のイ・ジョンソクのような)。バラエティ『ユンステイ』や『ソジンの家』で、チョン・ユミ(1983年生まれ)に対する「ヌナ」呼びもたまらないので、可愛い大人ラブコメで「ヌナ」を連発してほしい。