ロイ・キム役のミン・ウヒョクは1983年9月18日生まれ、身長187センチ。ミュージカル界のプリンスで、甘く爽やかなマスクと歌の巧さで知る人ぞ知る存在。ミュージカル『愛の不時着』でリ・ジョンヒョク大尉役に抜擢されたほど。
ドラマでも『欠点ある恋人たち』や『第3の魅力〜終わらない恋の始まり〜』で大人男子の魅力を香らせていた。実はプロ野球選手出身という異色のキャリアを持ち、堂々たる体躯で余裕を感じさせる。
今作『医師チャ・ジョンスク』でもカラオケで美声を披露したり、バイクで颯爽と現れたり、序盤から魅力全開で、ドラマ界でも大ブレイクの予感だ。
『医師チャ・ジョンスク』の主要登場人物は、ほかにも個性派俳優や有名脇役、期待の若手が揃っている。
主人公ジョンスクの夫で大学病院の外科課長ソ・イノ役を演じるのは『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』のキム・ビョンチョル。『SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜』で演じたモラハラ夫なみにイラつく役どころをコミカルに表現し、オム・ジョンファ&ミン・ウヒョクと奇妙な三角関係を築いていく点も見逃せない。
夫イノの初恋相手であり、家庭医学科の教授チェ・スンヒ役には、近年は母親役での出演が多いミョン・セビン。元々は優秀な医学生だったジョンスクとスンヒ、かつてのライバル同士の攻防も気になる。
ジョンスクを心配して励ます母親オ・ドンネ役にはキム・ミギョン、母娘と対決する姑役にはパク・ジュングムと、韓国ドラマに欠かせない名脇役女優たちが安定感を見せる。
ジョンスクの息子で同じ病院のレジデントとなるジョンミン役には、若手俳優ソン・ジホ。何かと相談に乗るけれど、話をかき回しもしそうな親友の医師ペク・ミヒ役には、ペク・ジュヒが扮する。