『ロマンスは別冊付録』でイ・ジョンソク演じる年下男子と恋に落ちるバツイチヒロインを熱演したイ・ナヨン。彼女が映画『サムジンカンパニー1995』のイ・ジョンピル監督とタッグを組んだ癒し系旅ドラマ『パク・ハギョンの旅行記』がLemino(および「ひかりTV」)にて独占配信中だ。
●『パク・ハギョンの旅行記』ストーリー
高校の国語教師をしているパク・ハギョン(イ・ナヨン)は、ふとした瞬間、消えてしまいたいと思うことがある。そんなときは、土曜日にふらりと日帰り旅に出るのが彼女のリセット方法。さっそく列車とバスを乗り継いで、山奥の寺にテンプルステイに出かけていくが……。旅先で起こる予想外の出来事、奇跡のような出会いが繰り広げられていく。
■イ・ナヨン主演『パク・ハギョンの旅行記』、『悪の花』のソ・ヒョヌ&『D.P.-脱走兵追跡官-』のク・ギョファンらが特別出演!
『パク・ハギョンの旅行記』は、韓国OTTサービスWavveとLeminoが共同製作したオリジナルドラマ。退屈な日々を送る高校の国語教師パク・ハギョンが、消えてしまいたくなったときに突然出かける旅のなかで、景色や食べもの、人との出会いに癒されていくストーリーだ。
旅に出るのは決まって土曜日。たとえ遠い地方に行っても、日帰りで戻るというのが彼女のルール。第1話では、テンプルステイを体験するために全羅南道の海南(へナム)の山寺に出かけていく。祈祷をしても足はふらふら、座禅を組んでも煩悩ばかりで、心も体もさすらうばかりのハギョンだったが、山道で会った修行中の女性についていくと、鳥のさえずりや松ぼっくりの匂いに癒しを感じるようになる。
第1話から、ドラマを彩る美しい景色や人間の本質を突いたセリフの数々に心が洗われる。
「歩いて、食べて、ぼーっとできれば」というドラマのキャッチフレーズも、現代を生きる私たちにそっと寄り添ってくれるようで心に刺さる。釜山、慶州など日本人にもなじみ深い地域も登場するため、ドラマを観ながら韓国旅行気分が味わえる点も見どころだ。