生まれながらにして優雅さとカリスマ性を備えるも、笑顔を嫌うオレ様御曹司と、“笑顔が制服” の平凡なホテルスタッフが繰り広げる超王道ラブコメディ『キング・ザ・ランド』。Netflixでの配信を記念して、6月7日、都内某所でファンミーティングが開催された。
今回のイベントでは、韓国から主演のイ・ジュノとイム・ユナがバーチャル登壇。会場にカメラが設置され、スクリーンに映し出された2人と、参加したファンがリアルタイムで交流するというスペシャルな時間になった。(レポート記事全2回のうち後編)
■『キング・ザ・ランド』主演のジュノ&ユナに質問!ドラマで共演の感想は?
ファンミーティングの「何でも聞いて!Q&A」。事前に参加者から募集した2人への質問とリクエストに何でも答えてもらおうというコーナーだ。
最初の質問は、「音楽番組でもダンス共演しているジュノさんとユナさんですが、ドラマで演じてお互いの印象が変わりましたか」というもの。
この質問に顔を見合わせると、「私は変わりました」とユナ。これにジュノも同意し、「お互い歌手として頑張る姿を見ていたのは10年くらい前になるんですが、そこから時を経て、今回は俳優として出会ったわけです。ユナさんのなかには以前の姿ももちろんありますが、俳優としての新しい姿も発見できました」と、今回の共演の感想を語った。
対するユナは、「私は以前お互いに音楽活動している時にジュノさんに会って、とてもパワフルで素敵なカッコいいパフォーマンスを見せてくれるなと思っていたんですね。(横で『そうですね』と満足そうにうなずくジュノ)。そんなふうにカリスマ性のある姿を見ていたんですが、そういう姿がちょっと冷たいところがあるクォンというキャラクターに合うんじゃないかと思っていました。一方で、クォンにはもう一つの面があります。サランと出会って、見せていく可愛い姿です。演技をしながら、俳優としてのジュノさんにはこんな可愛い面もあったんだと発見することができました。なので、多くの女性の皆さんもジュノさんの新しい魅力を知って、また好きになってしまうのではないかなと演技をしながら思いました。本当に可愛いところがありますよね」と、コメント。
ユナに大絶賛されたジュノは、恐縮しながら「ありがとうございます」と深々と頭を下げていた。