――キョン・スジンさん、イ・ハクジュさんは、シーズン1ではテクロクの補佐役に徹していた感じでしたが、シーズン2ではお2人とも刑事として覚醒したように自発的に動き始めます。1話から華麗なアクションも披露していましたね。
キョン・スジン シーズン1でソンアは、感情をなかなか表に出さないし、なぜこんなにテクロクをリスペクトしているんだろう? と思われる方も多かったと思います。シーズン2ではその疑問点が解明されていくので、それをどう表現すればよいか考えながら撮影に臨みました。以前出演した作品でも、アクションがあるにはあったんですが、今回ほど多くはなかったんですね。普通のアクションと違って、カメラにきちんとおさまる派手なアクションというのはちょっとワケが違うんです。やっぱりまだ物足りないところがあるかもしれないですが、アクションチームに色々とサポートしてもらって、大変だったけどとても楽しかったです。
イ・ハクジュ シーズン1の配信中に、僕が脅迫犯の“友”なんじゃないか? って周りの人からずいぶん疑われたんですよ。シーズン1が終わった後も「まだ黒幕として残る可能性があるんじゃない!?」と言われたり(笑)。ギョンチャンは当初、非常に意欲が有り余っていて直進あるのみ! という感じでしたが、シーズン2では、少しダークなキャラになったような気がします。シーズン1から2までの間に、彼がどんなことを経験し、仕事に対する態度にもどういう変化があったのか? そういう部分も考えながら演じるようにしていました。
――キム・シンロクさんはシーズン2への出演オファーを受けたときはいかがでしたか?
キム・シンロク シーズン1の配信前にオファーをいただいたのですが、当時から業界内でかなり噂が広まっていたんですよ。すごく出来の良いドラマで、かなり面白いという噂を聞いていたので、喜んで出演をお受けしました。撮影途中でシーズン1の配信が始まったので拝見したら、すごく面白くて。「あぁ、こんなに面白い作品のシーズン2に合流することができたとは!」ととても嬉しくて、この作品の迷惑にならないように頑張ろう! と思いました。