■春の益山のお勧めスポット、古宅を利用した伝統茶店
春に益山を訪れる人にお勧めしたいのが「王宮茶園」だ。
ヌルプルン樹木園の中にある4代に亘り200年続く古宅で、王宮貯水池の建設や学校の設立など地域の発展に貢献した富豪ソン・ビョンウが住んでいた伝統韓屋だ。現在は子孫が古宅を維持管理しながら伝統茶店を営んでいる。
季節ごとに咲く庭の花をめでながら飲む伝統茶の味は最高だ。伝統茶に添えられたお菓子やフルーツもおいしく、ゆっくりとした時間を楽しむことができる。
特に毎年4月になると、広大な庭が鮮やかなピンク色の芝桜のグラデーションに染まる。その様は息を飲むほど美しい。
●益山へのアクセス
ソウル駅から益山駅までKTX(韓国高速鉄道)で約1時間30分