――とても仲が良さそうですね。3人の関係を家族に例えると?
ホン・スジュ「難しい質問ですね (笑)。でも、私に役立つ存在ですからテオがお父さん、イナがお母さんに近かったと思います」
イ・ジェウク「お兄ちゃんやお姉ちゃんじゃなく?」
ホン・スジュ「お父さんとお母さんがあってると思う」
イ・ジュニョン「(日本語で)僕ら、夫婦ですね」(と言って、イ・ジェウクと手を繋ぐ)
イ・ジェウク「僕らはスジュさんの意見を尊重して、父と母として尽くします(笑)」
――それぞれの野望が交錯する物語です。今、ご自身が持っている野望はありますか?
イ・ジュニョン「今この瞬間のように気持ちの高鳴りを失いたくありません。 そのためにも普段から自由に心豊かに暮らしたいです。もちろん法の枠の中で(笑)」
ホン・スジュ「私も似ています。ささやかな幸せを感じながら、歳を重ねるごとに、より深みのある人になりたいです」
イ・ジュニョン「僕は『信じて見る俳優』と呼ばれたとき、とても気分がよかったんです。 作品ごとにそのような称号をいただけるように、頑張り続けるのが僕の欲望であり、目標です。『予期せぬ相続者』もそういった気持ちで挑んだ作品なので、ぜひ楽しんでみていただきたいです」
●『予期せぬ相続者』ストーリー
父親のDVから逃れるため、彼を殺人犯に仕立てた過去をもつハン・テオ(イ・ジェウク)は、どん底の人生から抜け出そうと、巨大財閥カンオグループの婚外子カン・イナ(イ・ジュニョン)に接近。運命を変えたいテオと、親に認められたいイナは、韓国最高の地位を狙うべく同盟を組む。
一方、母親の借金を抱えながら貧困から這い上がろうとするナ・へウォン(ホン・スジュ)は大学でテオに同類の匂いを感じ、イナへの橋渡しを依頼してくる。最初は受け流していたテオだったが、イナがヘウォンに恋心を抱いたことで、微妙な感情が生まれる。
やがて、テオの筋書き通りに、イナとテオはカンオグループの中枢へ、ヘウォンは有力国会議員の補佐官へと成長。いよいよ、カンオのすべてを奪うために動きだす3人だが……。
●配信情報
『予期せぬ相続者 』ディズニープラス スターにて全話独占配信中
[2024/全12話]演出:ミン・ヨンホン『ミッシング〜彼らがいた〜』1&2、『インサイダー』 脚本:チェ・ウォン『王になった男』
出演:イ・ジェウク『還魂』『ドドソソララソ』、イ・ジュニョン『百人力執事 〜願い、かなえます〜』『D.P.―脱走兵追跡官―』『マスクガール』、ホン・スジュ『都会の男女の恋愛法』
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