その後はステージ上でひとりずつ交代で衣装チェンジタイム。先に着替えに行っていたドンヘが戻ってくると、ステージの端っこで投げキスするウニョクに注目が集まっているのを察してか、
「僕を見て！ 皆さん！（怒）」とちょっとお怒り気味のドンへ。
それでも着替え終わったウニョクが「ただいま～♡」と戻ってくると安心したかのようなニッコリ笑顔を見せる。甘えん坊のドンへが出た瞬間だった。
いよいよ公演もラストスパート。『YOU＆ME』のタイトル曲で、爽やかな『You ＆ Me』や、『I WANNA DANCE』『Oppa,Oppa』とライブのテッパン盛り上がりのパーティーチューンで会場もアゲアゲ＆踊りまくり＆弾けまくり！ ラストはかわいいポップス『もっとぎゅっと』で、本編は幕を閉じた。
アンコールを待つ暗転の間は、SUPER JUNIORの日本コンサートでは恒例となっているウェーブが起きる。 「D＆E！」の掛け声の中、波打つパールサファイアブルーの海は、美しい光景だ。
そして始まったアンコールでは、4月にリリースしたミニアルバム『606』のタイトルナンバー『GGB』からスタート。このツアーで恒例となったドンヘの「今日の僕の１日」を日本語で読み上げる日記コーナーを経て、ウニョクの「皆さん、チューしましょうか？」の呼びかけから始まった『Kiss Kiss Dynamite』、キャッチーなサビと振り付けでライブでの定番人気曲『Can You Feel It？』、タオルを振り回すサビが楽しい『Hello』でアンコールは終了した。
「4月12日の大阪から始まったD&Eエアラインのホールのフライトが終わり、改めてアリーナのフライトが始まりました。皆さんと思い出をいっぱい作りたいです。東京ドームも遠くないです！」（ウニョク）、
「皆さんが僕たちの翼になってください。一緒に飛んでいく準備はできましたね」（ドンヘ）と、２人が語ったように、今後もより広い会場を目指して、より高く飛んでいくであろうD&Ｅ。とは言っても、会場の大きさに関わらず、いつもファンを楽しませてくれるのがD&Ｅ。早くも次のライブが待ち遠しくなった。
●SUPER JUNIOR-D&E プロフィール
ドンヘ（DONGHAE）： 1986年10月15日生まれ。ウニョク（EUNHYUK）：1986年4月4日生まれ。2005年、SUPER JUNIORのメンバーとして歌手デビュー。2011年12月、SUPER JUNIOR-D&E結成し、翌、2012年４月には日本1stシングル『Oppa、Oppa』をリリース。2014年、1st Japan Tourを成功させ、その後も、2015年、2018年と日本ツアーを行っている。今回の「SUPER JUNIOR-D&E LIVE TOUR 2024 －DEparture－」は６年ぶりの来日全国ツアー。7月31日には、日本2nd ミニアルバム『YOU&ME』がリリースされる。
●日本公式ファンクラブ https://superjunior-dne.jp/
