チュ・ジフン(『支配種』、『キングダム』シリーズ、『宮~Love in Palace-』)&パク・ボヨン(『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー』『アビス』『力の強い女 ト・ボンスン』)をはじめ、豪華キャストたちと、2023年の百想芸術大賞テレビ部門で大賞や脚本賞などを受賞した『ムービング』の制作陣が織り成す『照明店の客人たち』が、ディズニープラス スターで独占配信中だ。

 序盤は、ホラー要素が強いため、尻込みしてしまうかもしれないが、第4話の終盤からは「まさか」と思わせる事実が明らかになり、切なく心に染みるストーリー展開に引き込まれていく。(以下、一部ネタバレを含みます)

■チュ・ジフン&パク・ボヨン出演『照明店の客人たち』ストーリー&見どころ紹介

●『照明店の客人たち』ストーリー

 物語の舞台は、人気(ひとけ)のない裏路地で、唯一深夜営業をしている照明店。外の薄暗さとは裏腹に、店内では夥しい数の照明器具すべてに煌々と灯りがともっている。

 サングラスをかけたミステリアスな照明店の店主ウォニョン(チュ・ジフン)は、入れ替わり立ち代わり訪れる「訳あり」な客人の接客に忙しい。

 毎晩、バス停のベンチに腰かけている女性(キム・ソリョン/『私の国』『昼と夜』)に、思わず声をかけるヒョンミン(オム・テグ/『遊んでくれる彼女』)。

 念願の1軒家での1人暮らしを始めるが、他人の気配におびえるソネ(キム・ミナ/『パチンコ』)。

 母(イ・ジョンウン/『パラサイト 半地下の家族』『Missナイト&Missデイ』)のお使いで電球を買いに行く途中で、何度も恐ろしい目に遭う女子高生ヒョンジュ(シン・ウンス)。

 夜道を通るのが怖くて、大声で歌を歌いながら歩くバスケ好きの男子高生(キム・ギヘ)。

 鋭い洞察力で、真の犯人見つけることに全力を注ぐベテラン刑事(ペ・ソンウ/『ザ・キング』)。

 彼らにはある共通点があることが、徐々に明らかになる。

 大学病院のICU担当看護師ヨンジ(パク・ボヨン)は、日々、生死の境をさまよう患者たちの看護に奔走している。ある日、大事故が起き、ヨンジの病院に大勢の患者が搬送されてくる。

●見どころ

 単なるホラー作品と見せかけておいて、ある事故の発生が明らかになることで、実は、人間の深い情愛を描いた作品であることがわかるという仕掛けが見事である。特に第5話を見ると、胸が締め付けられ、再度前半を見直したくなるに違いない。

 謎の照明店店主を演じるチュ・ジフンは、『宮~Love in Palace』以来、18年ぶりにラブコメにチャレンジしている『愛は一本橋から』(U-NEXTで配信中)とは全く別の顔を見せており、サングラスの下に隠されたその正体が大変気になる。

 また、事故に遭い自身も生死の境をさまよった経験がある看護師を演じるパク・ボヨンが、死者と交わす会話にも注目だ。

 原作と脚本は『ムービング』のカンフル、監督は『ムービング』でジョンウォン高校の教師チェ・イルファン役を演じたベテラン俳優のキム・ヒウォンが初めてメガホンを握った。

●配信情報

『照明店の客人たち』ディズニープラス スターにて独占配信中

[2024年/全8話]

監督:キム・ヒウォン 脚本:カンフル

出演:チュ・ジフン、パク・ボヨン、ペ・ソンウ、オム・テグ、キム・ソリョン、イ・ジョンウン、キム・ミナ