珠玉のラブストーリー 『花様年華〜君といた季節〜』で“国民の初恋記憶操作男”の異名をつけられ、大ヒットラブコメディ『ユミの細胞たち』シリーズで、“ユ・ボビー(バビ)旋風”を起こした演技派イケメン、パク・ジニョンの除隊後復帰作『魔女-君を救うメソッド-』がU-NEXTにて独占配信中だ。
ジニョンが演じるのは、“魔女”と呼ばれ、忌み嫌われた初恋の人を、“不運の法則”から救おうと奮闘する情報データ分析のスペシャリスト、ドンジン。
第1話では、彼の視点で描く高校時代の物語が、第2話ではドンジンの初恋であるミジョンの視点での高校時代が綴られた。昨今のハイスピードな展開とは一線を画す、その美しい映像美に加え、ミステリアスな雰囲気、緻密なストーリーが話題となっている。
■初恋の人を“不運の法則”から救い出せ! 目で会話する眼福男女の繊細な演技に注目を!
すでにGOT7の活動も再開し、アイドルとしても煌めきを放っているジニョンだが、ドラマ復帰作がついに公開された。
偶然の一致か、宿命か、不幸を呼び込むミステリアスな女性と、彼女をそんな“不運の法則”から救いたい男性の、切なくも美しいミステリーロマンス『魔女-君を救うメソッド-』。
ドラマ『ムービング』や『照明店の客人たち』などでも知られる Kang Full(カン・プル)が純愛ドラマシリーズと位置付けて描いたウェブトゥーンを原作に、映画『暗数殺人』で知られるキム・テギュン監督と、映画『パイロット』の脚本家チョ・ユジンが、緻密で美しい物語に仕立てている。
ジニョンが扮する主人公ドンジンは、人間観察力にたけ、その人物が必要としているものを準備することができる、情報分析のスペシャリスト。
一方で、10年前、密かに慕う人物に声をかけることも、自分の名を伝えることもできずにいた、シャイな男でもある。友人も多く、母との関係も良好だった爽やかな高校時代はもちろん、有能な分析家として企業経営者とも渡り合う現在の姿、いずれも魅力的に演じている。
彼の初恋の人であり、“魔女”と揶揄される孤独な女性、ミジョンに扮するのは、『馬医』や『ピノキオ』で主人公の少女時代を演じてきた子役出身のノ・ジョンウィ。
近年は『ヒエラルキー』『その年、私たちは』などで、圧倒的な美貌と存在感で主演女優として躍進中の彼女が、人を不幸にすることを恐れ、孤独に生きるヒロインを寂しげに演じる。
時に強く、時に甘く、時に切ない“眼差し力”が魅力のジニョンと、儚げな美しさを漂わせるノ・ジョンウィ、正統派の美を発揮する眼福カップルが誕生したといっていいだろう。
制作発表会でノ・ジョンウィは「目を見ただけで十分に会話できるほど息が合った」と、ジニョンとの共演を語っていた。直接会話するシーンは多くないものの、互いの感情がわかりあい、会話が成立する、という目で伝えるシーンに期待したい。