韓国の6人組ガールズグループ・NMIXX(エンミックス)が、去る5月31日と6月1日の2日間にわたって、東京都・千駄ヶ谷の東京体育館で「NMIXX FAN CONCERT "NMIXX CHANGE UP : MIXX LAB in TOKYO ENCORE」と銘打った来日公演を行った。日本で1月に開催された初単独来日公演のアンコール公演という位置付けで、会場は光り輝くオフィシャルペンライトを持ったファンで再び埋まった。
■ガールズグループNMIXX、初単独来日公演のアンコール公演レポート!
開演前、最新曲「KNOW ABOUT ME」(ノー・アバウト・ミー)がBGMとして流れると、「NMIXX!」と連呼する大きな掛け声が湧き起こり会場のボルテージは急上昇。
今回のコンセプトは、前回の1月公演と同様〝化学実験〟がテーマの「MIXX LAB」。何やら怪しい実験を繰り返す6人のメンバーを紹介するオープニングVTRの後、白いミニドレスに黒のブーツ姿のリリー、ヘウォン、ソリュン、ベイ、ジウ、キュジンがセンターステージにせりあがって登場。劇的な幕開けにファンは総立ちとなり割れんばかりの歓声が上がった。
1曲目は「Run For Roses」(ラン・フォー・ロージズ)。続く2曲目は最新ヒット曲「KNOW ABOUT ME」を披露。同曲は韓国の「ミュージックバンク」など地上波を含む音楽番組で3冠を達成した大ヒット曲でメインボーカルを担当するリリーのロングトーンに大歓声が沸き起こった。

開演早々から熱気が渦巻く中、最初のトークコーナーでメンバーはそれぞれ「ただいま~!」と笑顔。リリーとへウォンは「こんなに早くまた皆さんに会えるとは思っていませんでした」、ベイも「1月の公演だけでは足りないと思いました」と笑顔を見せると客席からは「お帰り~!」の声が上がり約5か月ぶりの再会を喜びあった。

レクリエーションコーナーでは、イントロを瞬時に当てる「瞬発力ゲーム」が行われた。メンバーは2人1組になって、BLACKPINKや事務所の先輩であるTWICEらの楽曲をダンスカバー。また、ライブパートでは途中から曲調が変化する独自の「MIXX POP」を強調した「BEAT BEAT」(ビート・ビート)を披露し、歓声を浴びた。
