韓国スキンケアの魅力はトレンド最先端の美容成分にとどまらない。スキンケアの独自の“工程”にも注目が集まっている。
「洗顔後に、“パッド”で落としきれなかった汚れをふき取るステップは、もともと韓国の定番スキンケア。日本では昨年から本格的に取り入れる人が増えています」
韓国の一般的なスキンケアの順番としては、【ふき取りパッド→ブースター→化粧水→美容液→乳液やクリーム】といった流れ。日本のスキンケアと比較してひと手間あるのがポイントだという。
ここで岡野さんが紹介してくれたのは、『SKIN1004 センテラクイックカーミングパッド』(2640円)。夜のスキンケアにはもちろん、朝のメイク前に化粧水代わりに使用するのもおすすめな万能アイテムだ。
実際に、筆者も自宅で『センテラ クイックカーミングパッド』を体験。朝の洗顔直後、メイクの10分程度前に使用してみた。開封すると、美容液をたっぷり含んだ薄いトナーパッドがぎっしり。大判サイズで丸いパッドの一部に凹みがあるため、目の下や口元にもしっかりフィットし、時間のあるときは部分パックとしても便利だ。ベタつきのないサラッとした使用感で、メイクの仕上がりに影響することもなく、快適な使い心地。配合されたツボクサエキスのおかげか、赤みや火照りが落ち着いたように感じた。

わかりやすく特徴的な成分のアイテム訴求、そして独自の切り口のスキンケア方法が韓国コスメの強み。肌悩みにあわせた最新トレンドを取り入れることで、日々のスキンケアの満足度をぐっと高められるはずだ。
取材した『shopin 東京ドームシティラクーア店』は東京ドームに隣接する商業施設『東京ドームシティラクーア』内にあるので、K-POPアーチストのコンサートなどでドームを訪れた際には、立ち寄って注目コスメをチェックしてみてほしい。

●取材協力
『shop in 東京ドームシティラクーア店』
住所:東京都文京区春日1-1-1 ラクーアビル2F
営業時間:午前11時~午後9時