Prime Video配信ドラマ『明日はきっと』(原題『キョンドを待ちながら』)では、パク・ソジュンが「トンウン日報」芸能部次長のイ・キョンドを演じている。彼は元カノだったソ・ジウ(ウォン・ジアン)のことが心配でならなかった。彼女が非常に危うい状態に陥っていたからだ。(以下、一部ネタバレを含みます)
■複雑な人間関係が織りなす『明日はきっと』次々に衝撃的な出来事が明らかになってくる!
『明日はきっと』第4話までで、各キャラクターの実情がくっきりと見えてきた。
一番驚いたのは、キョンドのアルコール依存症の話だった。かつてジウと別れたことが原因で、彼は酒びたりになってしまった。「トンウン日報」の腕利き記者だったのに、解雇される寸前まで堕落してしまったのだ。
それもすべて急にジウが離れていったからだが、特に辛かったのは「なぜ去ったのか」が、皆目わからないことであった。キョンドは酒で気持ちを紛らわそうとしているうちにアルコール依存症になってしまった。息子を心配する母親チョ・ナムスク(キム・ミギョン)が必死に介抱しようとするとき、キョンドは暴れて母を骨折させた。
最悪の親不幸だった。それに懲りてキョンドは適切な治療を受けてアルコール依存症を克服した。
それにしても、なぜジウがキョンドと別れようとしたのか。それは自分が死のうと思ったからだった。彼女の父親は大企業ジャリム・アパレルを成功させた人だが、ジウにとっては本当の父親ではなかった。彼女は、母親チャン・ヒョンギョン(ナム・ギエ)の浮気によってできた子供だったのだ。
その事実がわかったことで大ショックを受けたジウはキョンドの元を自ら去った。こうしてジウと母親の確執が深刻になっていった。