■『CASHERO』乱闘シーンロケ地全羅南道順天ドラマセット場とは?

 前半の3話で、サンウンはホインとウンミに連れられ、タルトンネ(月に手が届くほど、急こう配の坂の上にある貧困村)に住む人々に練炭の配給に行く。そこに、アンナ率いる軍団が超能力者たちに襲い掛かり、大乱闘が繰り広げられる。

 この場面の撮影が行われたのは、韓国南西部、全羅南道の順天にある「ドラマセット場」である。サッカー場の跡地を利用した1万2千坪の撮影所で、『密輸 1970』『まぶしくて~私たちの輝く時間』『パチンコ』『カーテンコール』など、数多くの映画やドラマの撮影が行われた場所だ。

 同セット場には、「1960年代の順天の村」「1980年代のソウルの町外れ」、そして本作の撮影に使われた「1970年代ソウルのタルトンネ」という3種類のロケセットがある。タルトンネのセット場には、ロープに洗濯物が干してあり、今にも住民が飛び出してきそうなリアル感がある。

『CASHERO~ヒーローは現金を持つ~』乱闘シーンの撮影に使われた「順天ドラマセット場」のタルトンネのロケセット
1970年代のソウルのタルトンネを再現したロケセットは、洗濯物が干してありリアル感満載だ

●順天へのアクセス

ソウル駅から順天駅までKTX(韓国高速鉄道)で約2時間55分。