モダンタイムス インタビュー #4
(全5回 #1 #2 #3 #5 はリンクから)

 マヂカルラブリーの野田クリスタルが“師匠”と慕い、近年話題を集める地下芸人のコンビ、モダンタイムス。そのメンバーであるとしみつの発案で、川崎誠(以下、かわさん)の生活を24時間365日YouTubeで配信する企画「かわさんの部屋」がスタートして、1年になる。本サイトは、その実情に迫るべく、インタビューを行った。

ーー40代の独身のおじさんが昭和の風情漂うアパートの部屋でやっていることはインターネット技術を駆使した最先端の企画。そのアンバランス感が魅力だと思います。

としみつ ありがとうございます。

ーー若手のYouTuber以上に無茶なことをやっているわけじゃないですか。それを40代のおじさんがやってるっていうのがワクワクしますし、これからどうなっちゃうんだろうと期待もしています。

としみつ 本当ですよね。 今年44歳ですよ。

かわさん 44歳でやることじゃないんですよね、本当に。20代ぐらいでやるのであればば、わかるんですけど。

としみつ 酒飲んで泣いてる姿を晒して喜んでもらえるのであれば嬉しいですけれど。

ーー海外でウケけそうだなって思います。

かわさん そうなんですよね。海外に向けてやりたいんですよ。

としみつ 海外の方とか見てくださる方も結構いらっしゃるんです。

ーーちなみに、現在22人見ています(*取材は平日の午前中)。これを見てる時点で働いてない人ですかね?

としみつ いやどうなんでしょうね?

かわさん まあでもデスクで働きながら見てる人もいるみたいですよ。水槽みたいな感じじゃないですか?

としみつ それが一番理想ですけどね。食い入るように見るようなものでもないと言うか、地震が起きたら「かわさんの部屋」を見るみたいな感じで。