■「国民の世子」、その素顔は「天使」!

 パク・ボゴムは2011年に俳優デビュー後、2015年から2016年にかけて韓国で放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』の天才棋士役で、一躍注目を集める。幼なじみとその家族同士の交流を描いた同作は、『応答せよ』シリーズの中でもとくに名作である。1988年のソウルの風景は若い人には新鮮で、大人には懐かしく感じるだろう。

 さらに、パク・ボゴムを国民的スターにしたのが、大ヒット時代劇『雲を描いた月明り』(2016年)である。このドラマではツンデレの世子(セジャ=王の世継ぎ)を演じて、「国民の世子」と呼ばれるまでになった。日本でも一気にファンが増えて、『韓国TVドラマガイド』でもたびたび表紙に登場、巻頭グラビアで特集を組んでいる。

 20代半ばで俳優として成功したパク・ボゴムだが、実際はどんな人物なのだろうか。

「純粋で、どんな時もポジティブで、周囲の人への感謝と敬意を常に持って接する人柄だそうです。そのため彼と親しい先輩のチャ・テヒョン(45)や、『雲が描いた月明り』で共演したクァク・ドンヨン(24)は、『パク・ボゴムは翼のない天使』と、その人柄を絶賛しています。

 我々編集部スタッフがパク・ボゴムを取材したときも、周囲の関係者やスタッフたちに対する配慮が素晴らしくて、まさに“天使”だと感じました」(同編集部)

画像:tvN『ボーイフレンド』