■創刊号表紙はクォン・サンウソン・スンホンの共演映画!

 記念すべき1号目の表紙はクォン・サンウ&ソン・スンホン。若手トップスターだった2人がW主演した映画『ひとまず走れ!』を総力特集しました。彼らの制服姿やアクションも楽しめるので、気になる方はぜひDVDや配信サービスでチェックしてみては。

 ほかにも、当時大きな話題を呼んでいたクォン・サンウとキム・ヒソン主演ドラマ『悲しき恋歌』の全話紹介、“涙の王子”ことクォン・サンウの“泣きシーン”の解説を掲載しています。

『韓国&アジアTVドラマガイド』(1)表紙

 イ・ビョンホンの主演映画『甘い人生』の大特集では、なんと台湾プロモーションを密着取材! この映画にはシン・ミナSHINHWAエリックファン・ジョンミンなど、今もトップで活躍するスターたちが出演しています。

 そのほかにも、日本でも大ヒットした映画『四月の雪』を、ペ・ヨンジュンの台湾・韓国・日本プロモーションを追う形で9ページを費やして紹介しました。観客2万5000人という空前の規模で行われた『四月の雪』日本公開記念レポートでは、ペ・ヨンジュンとソン・イェジンの2ショットもあり、韓流第一次ブームの全盛期の勢いが誌面から感じられます。ソン・イェジンが『愛の不時着』のヒロイン役で再び大ブームを起こすことを考えると、感慨深いです。

 現在も形を変えて続いている人気企画「スターの履歴書」も1号目から始まりました。その「スターの履歴書」トップを飾ったのは、なんとカン・ドンウォン! 映画『オオカミの誘惑』で次世代スターとして注目されていた頃です。

 本誌の人気連載となる「ソ・ジソブ公式連載〜日本での出来事」は、写真集撮影の裏側を「マネージャーの目から見た素顔のジソブを切り取る⁉」という形のレアな企画でした。

 当時、ジソブは当時兵役中でしたが、日本でのファンミーティングのため特例で許可が出て来日が実現。しばらく会えないだろうと思っていたファンを喜ばせたことを思い出します。普段は口数が少ない彼が、大勢のファンの前で頑張って質問に答えていた姿が愛おしかったです。

『韓国&アジアTVドラマガイド』(1)目次

 K-POP特集ではRAIN(ピ)とSHINHWAにクローズアップ! いまなお第一線で活躍している彼らの若き日の姿に感極まってしまうほどです。

 そんなふうに韓流史とともに歩んできた『韓国TVドラマガイド』。誌面を振り返るだけで、当時誰が人気だったかなど、時代の流れもわかって実に興味深いです!

*次回は、2号を振り返ります!