韓流エンタメ情報誌『韓国TVドラマガイド』では、発売中の100号で「本当に好きな俳優・ドラマ」を発表している。俳優部門には、韓流ブームを巻き起こしたトップスターから、ファンが熱く推す“沼落ち”俳優、ブレイク中の演技ドル、期待の新星まで、豪華メンバーが勢ぞろい。そんな韓流ファンなら誰もが気になる「本当に好きな俳優」ベストの中から、ここでは殿堂入りしたベスト5を紹介しよう。

■本当に好きな韓流スター「殿堂ベスト5」発表!

「本当に好きな俳優」の「殿堂ベスト5」には、第1次韓流ブームから活躍する大物俳優たちが選ばれている。まずは誰もが納得の『冬のソナタペ・ヨンジュン。1972年8月29日生まれで、今年満年齢で50歳を迎える。現在、俳優業は実質休業状態だが、芸能事務所などの経営者として、ビジネス方面で活躍中だ。

 続いての殿堂入りは、今や世界的スターのイ・ビョンホン。1970年7月12日生まれで、近年は映画を中心にハリウッドでも活躍するほか、昨年世界で大ビームとなったNetflixシリーズ『イカゲーム』にも出演。Netflixの新作ドラマ『私たちのブルース』では、イメージとはかけ離れた島のトラック雑貨商を演じるなど、幅広い演技でトップ俳優としてその実力を発揮している。

『韓国TVドラマガイド』の表紙登場回数、歴代2位(9回)を誇るソ・ジソブ。1977年11月4日生まれで、2005年の創刊号より連載ページをもつほど、本誌とは縁のあるソ・ジソブも殿堂入り。“廃人(ペイン)”と呼ばれるほどのマニア層を生んだ『ごめん、愛してる』『バリでの出来事』はもちろん、敏腕スパイ役のベビーシッターぶりがほっこりさせた『私の恋したテリウス〜A Love Mission〜』まで、どんな役柄でもものにしてしまう唯一無二のカリスマ俳優である。

 この5月には4年ぶりとなる新作ドラマ『ドクターロイヤー』で元外科医の弁護士役に挑む。久しぶりのドラマに期待が高まる。

『韓国TVドラマガイド』(11)表紙ソ・ジソブ(2007年発行)