人気ウエブトゥーン原作の韓国ドラマ『社内お見合い』が日本でも大ヒット中だ。注目はアン・ヒョソプ演じる大手食品企業のイケメン社長カン・テム。ヒロインからは「始祖鳥」呼ばわりのキャラクターで、完全無欠のようでいて性格にやや難ありだが、そのギャップが女性たちの心をつかんでいる。
そして、もうひとり、多くの女性たちの注目を集めているイケメンがいる。それは、仕事ではテムの有能な右腕であり、プライベートでは弟のような存在の秘書室長、ソンフンだ。
演じるのは、宮廷ロマンスのヒット作『カンテク〜運命の愛〜』やジュノ(2PM)主演ドラマ『ただ愛する仲』などで着実にキャリアを積んできた、“エクボ王子”ことキム・ミンギュ。仕事でもプライベートでも信頼で結ばれている御曹司とイケメン秘書コンビは、韓ドラ界でも密かな“ツボ”ポイントだ。
というわけで、今回は主人公に負けず劣らず、個性と存在感を放つイケメン敏腕秘書をご紹介!
■韓国ドラマに欠かせない!社長を支えるイケメン敏腕秘書たち
個人的イチオシは、『キミはロボット』の財閥グループ総括チーム長にして本部長の秘書チ・ヨンフン! 演じるのは、『秘密の森』の卑劣な検事役から『リセット~運命をさかのぼる1年~』の正義感溢れる刑事役、Netflixシリーズ『その年、私たちは』の結果至上主義のドライなマーケティングチーム長など、悪役から心温かい男まで、どちらにも振れる俳優イ・ジュニョクだ。
『キミはロボット』では、ソ・ガンジュン演じる財閥後継者ナム・シンの失踪にともない、彼に瓜二つのAIロボット、ナム・シンⅢをシンの身代わりにするためサポートしていくという役どころ。見た目は人間だが、感情を持たないロボット、シンⅢを、人間世界に適応できるようプライベートでも会社でも、すぐそばで見守り、教育&補佐する様にグッとなることたびたび。
言葉や態度はクールだが、知らぬ間に「人間として」シンⅢに接していて、何かと思いやる姿に胸が熱くなること請け合いだ。施設育ちで、援助してくれた会長に恩があり、義理堅く思慮深い、という点でも、『社内お見合い』のソンフンに通じる。恩を胸に秘めた秘書ほど信じられるものはない!