Netflixやディズニープラス(Disney+)などの配信作品を対象とした第1回青龍シリーズアワードで主演女優賞に輝いたキム・ゴウン。30歳を過ぎた今もみすみずしさを失わない魅力的な女優だ。
主演受賞作『ユミの細胞たち』はPrime Video(プライム・ビデオ)独占配信中で、Webトゥーン原作の実写と3Dアニメを融合させた新感覚ラブコメディ。キム・ゴウン扮する不器用なヒロインのユミが、失恋を克服して恋愛感情を少しずつ取り戻していく様子がアニメの細胞たちともに描かれていく。
ユミの恋の相手ウンに扮するのは『梨泰院クラス』の悪役でブレイクしたアン・ボヒョンで、これまでのイメージとは違うピュア男子を魅力的に演じている。製作は『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『愛の不時着』『梨泰院クラス』など、世界的ヒットの韓国ドラマを数多く生み出しているスタジオ・ドラゴンで、シーズン2も決定している。
この『ユミの細胞たち』を始め、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』『トッケビ』など、ドラマの活躍が目立つキム・ゴウン。そんな彼女のスクリーンデビューは今から10年前にさかのぼる。映画『別れる決心』主演のパク・ヘイルやドラマ『未成年裁判』のキム・ムヨルと共演した『ウンギョ 青い蜜』で、事実上の主役をまかされるという破格の扱いだった。
『ユミの細胞たち』Prime Videoにて独占配信中(全14話)©STUDIO DRAGON CORPORATION