Netflixやディズニープラス(Disney+)などの配信作品を対象とした第1回青龍シリーズアワードにおいて、Prime Video配信ドラマ『ユミの細胞たち』で主演女優賞に輝いたキム・ゴウン。『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』の不器用な女子大生ヒロイン役から、大ヒット作『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』で演じた霊が見える女子高生役、そして『ユミの細胞たち』の恋愛に臆病なOL役まで、幅広いキャラクターを演じて、韓国ドラマ界で存在感を放っている。
キム・ゴウンは1991年7月2日生まれで、デビューは2012年。大ヒットしたドラマだけではなく、映画でも活躍している。
今回は、そんな彼女のスクリーンデビュー作『ウンギョ 青い蜜』(2012年)の2年後に撮られた映画『その怪物』(2014年、ファン・イノ監督)を取り上げる。共演者はNetflixドラマ『私の解放日誌』で主人公3人きょうだいの中間子チャンヒ役を好演したイ・ミンギ、ポン・ジュノ監督のNetflix映画『オクジャ』のアン・ソヒョン、『殺人の追憶』のキム・レハなどだ。