ヒョンビンが『愛の不時着』で大賞を受賞した韓国ドラマの祭典「第7回 APAN STAR AWARDS(アジア太平洋スターアワード)」(2021年1月開催)から約1年半。
毎回、選りすぐりの韓国ドラマと人気も実力も備わったスターが集う授賞式として注目度の高い「第8回 APAN STAR AWARDS」(9月29日開催)ノミネート作・ノミネート俳優が発表された。
■『ヴィンチェンツォ』から『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』まで名作揃い!
今回の「APAN STAR AWARDS」の対象となるのは、2021年3月〜2022年7月までに放送・配信された韓国内のすべてのドラマ作品。そのため、演出賞では、2001年の上半期に一世を風靡した『ヴィンチェンツォ』から、いまいちばんホットな存在の『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』までが選ばれるなど、激戦必死の名作揃いになっている。
また昨今、OTT(動画配信サービス)オリジナル作品が世界を席巻していることを反映し、新たにOTT受賞部門を設立。Netflix、Disney+(ディズニープラス)、Seezn、Apple TV+(アップルTVプラス)、WATCHA、wavve、Coupang Play、TVINGなどで配信されたオリジナルコンテンツがその審査対象となった。
つまり、ミニシリーズ男性最優秀賞をジュノ(2PM)、キム・ナムギル、ナムグン・ミン、ソン・ジュンギ、イ・ジェフンが、対してOTT部門では、キム・スヒョン、ユ・アイン、イ・ジョンジェ、イム・シワン、チョン・ヘインが争うことになる。いずれもグローバルで高い評価を得ている作品の出演者たち、ますます注目度もあがるだろう。
また、近年増加中のシーズン制ドラマは、連続ドラマ部門に加えられた。旋風を巻き起こした『ペントハウス』や『結婚作詞離婚作曲』と、今なお高視聴率を獲得し続けているKBSの週末&長編劇との対決も楽しみたい。
2年ぶりに対面式での開催となった「APAN STAR AWARDS」。ノミネート作品を見るだけでも、豪華なレッドカードが予想される。なお、司会進行は、『ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜』や最新作『グッジョブ(原題)』でも好相性を見せている、チョン・イルとユリ(少女時代)が務める。2人の活躍にも期待したい。