■長くトップ俳優に君臨するイ・ジュンギ、演技ドルから飛躍中のジュノ(2PM)
2018年6月発売の77号の表紙はイ・ジュンギ。本誌に掲載した過去のインタビュー、過去の出演作紹介、新作『無法弁護士~最高のパートナー』制作発表会レポート、同年4月に行われたファンミーティングレポートまで総力特集。
エンターテイナーの才能はもちろんのこと、役者としての高いプロ意識、演技への情熱、ファンへの思いなど、長くトップ俳優の座に君臨するイ・ジュンギの魅力を深く掘り下げました。
78号(2018年8月発売)の表紙を飾ったのはジュノ(2PM)。演技ドル(=演技もするアイドル)のなかでも、ずば抜けた演技力でトップを走るジュノが初登場です。豊かな表現力、低音ボイス、セクシーな仕草など、俳優ジュノの魅力に迫ります。
この号では最新主演作『油っこいロマンス』(2018年)についてインタビュー。ヒロイン(チョン・リョウォン)との恋愛ロマンス、元ヤクザ(チャン・ヒョク)とのブロマンスも面白いロマンチックコメディで、脚本を手がけたのはコン・ヒョジン主演の『パスタ~恋が出来るまで~』(2010年)や『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』(2016年)などで知られるヒットメイカーのソ・スクヒャン。名脚本家に対する信頼と期待が、作品への出演を決めた理由のひとつだと、ジュノは語っています。
ジュノが演じたのは中華料理の天才シェフで、数々の料理シーンも見どころ。もともと料理とは縁が遠かったけれど、料理が上手く見えるように練習を重ねて、役作りにこだわったとか。
インタビューでも「撮影前の1カ月半は中華鍋をいつも持ち歩いて、時間があれば振って練習していました。(中略)僕があんなにも包丁を上手く使えるようになるとは、自分でも感心しました」と、自画自賛。しかし、ちょっとした火傷を負ったり、調理シーンの撮影は苦労も多かったそうです。そんな撮影エピソードを知ってから改めて『油っこいロマンス』を観返すと、ジュノの見事なシェフぶりに感心しきりです。
「2PMのメンバーで中華料理店を開くなら?」という質問には、「ニックンはホール担当、手が大きいのでチャンソンは材料を切る担当、テギョンはカッコいいから花形の火担当、ウヨンには麺をこねさせて、Jun.Kは包丁担当、自分はサービス担当、理由はなんとなく」と話してくれて、2PMのメンバーの仲の良さを感じました。
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