韓国のケーブル局tvNで11月から放送開始、日本でもNetflixで同日配信中の韓国ドラマ最新作『エージェントなお仕事』。大手芸能事務所を舞台に、スター俳優のマネージャーたちが奮闘するお仕事コメディだ。フランスの人気ドラマ『エージェント物語』のリメイク作で、英国やアメリカでもすでにリメイクされている。
まだ放送の話数は序盤だが、芸能事務所で様々な立場で働く登場人物たちのテンポの良い掛け合いが面白い。毎回、事務所とエージェント契約を結んでいる俳優という設定で、実名で登場するカメオ出演も、1話から『パラサイト 半地下の家族』のチョ・ヨジョンが登場と、豪華俳優陣の演技に泣き笑いさせられる。制作は『愛の不時着』のスタジオドラゴンが手掛けている。
■『エージェントなお仕事』主要登場人物紹介、各キャラの見どころは?
主人公のひとり、大手芸能事務所メソッド・エンターテインメントの総括理事マ・テオは仕事に関しては戦略家のやり手で、プライベートでは愛する妻と息子がいる。
扮するのは大ヒット時代劇『イ・サン』の主演イ・ソジン。1971年1月30日生まれで、近年は『花よりおじいさん』『三食ごはん』『ユン食堂』『ユンステイ』など、人気バラエティーでもおなじみの大物俳優だ。
メソッド・エンターのマネージャーチーム長チョン・ジェインは仕事熱心で勝負欲にあふれる性格、それゆえに他の人たちとぶつかることも多い。プライベートでは独身主義者で、恋多き女性だ。
ジェインに扮するクァク・ソニョンは、1983年5月11日生まれ。『賢い医師生活』では“99ズ”イクジュン(チョ・ジョンソク)の妹で、ジュンワン(チョン・ギョンホ)と交際する陸軍少佐イ・イクスンを演じていた。職種は違うが、今回も第一線で働くワーキングウーマンで、アクティブな身のこなしや業界ファッション、そして積極的な恋模様にも注目だ。