●第3位『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』
2022年最高の話題作。パク・ウンビンの演技力が絶賛されたのも当然で、主人公ウ・ヨンウの天才かつ愛らしいキャラクターが誰をも魅了した。1話(あるいは2話)形式のストーリーは裁判シーンを含めて珠玉の出来ばえで、個人的には「新婦の衣装の一部が脱げる」という第2話が一番面白かった。
●第2位『私たちのブルース』
大物脚本家ノ・ヒギョンが作り出したオムニバス形式の物語は最後まで極上。済州島(チェジュド)を舞台にして地元の人間模様を多彩に描き、豪華キャストが個性キャラを見事に演じていた。間違いなく韓国ドラマの底力を実感させてくれるドラマ。作品性だけを問えば、「2022年最高のドラマ」と言い切れる。
●第1位『二十五、二十一』
何から何まで惚れ込んだので問答無用で1位に選んだ。天才的な演技力を持ったキム・テリの会心作。ナム・ジュヒョクの抒情性を感じさせる演技もとても良かった。毎話の最後の5分に珠玉の名場面が展開されていて、ドラマ後半の盛り上がりも凄かった。クライマックスの描き方で賛否両論があったが、個人的には最高に余韻が残る終わり方だったと評価している。