楽しい時間も終わりに近づくなか、「GOT7のメドレーが終わって、僕はだんだん死んでいきます(笑)」と笑わせつつ、「皆さんに僕から手紙がある」と語り始めたジニョン。

「こうやって素敵な時間を僕と過ごしてくれて、ありがとうございます。今日という日が皆さんにとって、どんな思い出になるのか、ドキドキしています。応援してくださる方がこんなにもいることを知り、またこの気持ちで頑張ろうと思いました。

 昼から夜まで、久しぶりに公演をしたんですが、3年間、僕のことを待っていてくれて、本当に、本当にありがとうございます。久しぶりに日本に来たせいか、果たしてファンが来てくれるか、心配していました。音楽も長くやっていなかったし、僕のことを、僕の音楽を、待ってくださる人がいるだろうかと。でも、ドアを開けて、皆さんを見て、僕の考えを恥ずかしく思いました。

 最近、音楽は僕の大きな特技であり、趣味にもなりました。ホントにホントに、楽しんでいるということです。長い間、僕が愛している音楽を、皆さんにお届けしたい。それまで待っていてください。僕も皆さんを待っています。今日はありがとうございました。皆さん、いつも愛してるよ! I Love You!」

 と、投げキッス。たくさん笑わされ、楽しませてもらったうえ、真摯な言葉を伝えてくれたジニョン。音楽をどれだけ愛しているか、ファンをどれだけ愛しているかが、ひしひしと伝わってきた。今回が兵役前最後のファンミーティングとなったが、また大きく成長して戻ってきたジニョンに会いたいと思わされた時間だった。

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★パク・ジニョン(GOT7) Profile

 1994年9月22日生まれ。177cm、O型。2009年、音楽事務所JYPの公開オーディションで同率1位となり、JYPの練習生に。練習生時代の2011年に、ドラマ『ドリームハイ2』で俳優デビュー(当時の活動名は「Jr.」)。2012年、オーディションでともに1位となったJBと「JJ Project」としてデビュー。その後、2014年に7人組ボーイズグループ、GOT7としてデビューし、同年日本活動もスタート。

 俳優としても、『愛するウンドン』ではチュ・ジンモ、『青い海の伝説』ではイ・ミンホの少年期を演じ、お茶の間で「あの子、誰?」と注目されるように。主演ドラマに『彼はサイコメトラー -He is Psychometric-』『マジック学校』など。『花様年華』では主人公の大学時代の初恋パートを演じ、“初恋記憶操作男”(自分の初恋のように錯覚させられる男)という異名もつけられた。ほかに『悪魔判事』『ユミの細胞たち1&2』など。

 作詞作曲の才を持ち、ダンスの振付も行う根っからの表現者。今年1月23日にリリースしたファーストソロアルバム『Chapter 0: WITH』でも全曲にわたり手掛けている。趣味は映画鑑賞と読書。特技はダンス。ジニョンが一人二役の難役に挑戦した、主演映画『聖なる復讐者(原題:クリスマスキャロル)』が、5月12日(金)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて全国順次公開されることが決定!

*ジニョン日本オフィシャルファンクラブ https://jinyoung0922.jp/

*ジニョン日本公式Twitter https://twitter.com/jinyoung0922_jp