94号(2021年4月発売)の表紙&グラビア撮影では、リアル彼氏感を出すために、「髪を乾かす時のようにタオルをかぶってほしい」という編集部からのリクエストに応えてくれました。
「30歳を過ぎている僕がこんなポーズをしても大丈夫かな」と言いつつ、バッチリ決めてくれたのは、さすが“ロマンス職人”です。
『僕を溶かしてくれ』の役柄にちなんだ、チ・チャンウク自身の「取り扱い説明書」というテーマの取材では、「バイクに乗って風を感じる」と気分が良くなる、「おいしいものを食べている」時は幸せになる、朝や撮影中に欠かせないものは「コーヒー」、童心に帰るのは「友達と一緒にいること」など、様々な質問に答えてくれました。
■ヒューマンドラマ『あなたが願いを言えば』で新境地、最新作はクライムアクション!
101号(2022年6月発売)では、主演作『あなたが願いを言えば』と『アンナラスマナラー魔法の旋律―』を二本立てで特集しました。
『あなたが願いを言えば』は、チ・チャンウク扮する青年ギョレとホスピス病院の人々の出会いを通して、様々な人間ドラマや恋愛模様を描くヒューマンドラマ。ギョレは複雑な環境で育ち、刑務所を転々とするなかで、ホスピス病院のボランティアとして働くことになります。
ホスピス病院の看護師ソ・ヨンジュに扮するのは少女時代のスヨンで、チ・チャンウクと軽快なロマンスを繰り広げます。過去に謎を秘めたボランティアチーム長のカン・テシクを名優ソン・ドンイルが演じていて、チ・チャンウクと不器用で温かなやりとりにも注目です。
主人公ギョレのキャラクターについて、チ・チャンウクはこう話します。
「僕が感情面でうまく伝えなければならない部分も多くなっています。キャラクター的にものすごくナチュラルな人物なので、衣装もラフな感じで。着飾ったりもしません。(中略)情緒的な面でも外見的な面でも、これまで演じてきた役にはなかった面があって、新鮮に感じられると思います」(『あなたが願いを言えば』U-NEXTで独占配信中)
いっぽう、ミュージカルドラマに挑戦したNetflixシリーズ『アンナラスマナラー魔法の旋律―』については、「まったく新しい経験でした。演技をして、歌って、踊って、そのうえマジックまでしなければならないなんて(笑)。(中略)準備も必要でしたが、やりがいもありました」と語っていました。
チ・チャンウク最新主演作『最悪の悪(原題/ザ・ワースト・オブ・イーヴィル』は、ディズニープラス スターにて2023年に独占配信予定です。
同作は1990年代の韓国が舞台で、日中韓を牛耳る悪名高い国際麻薬組織に、チ・チャンウク扮する警察官が秘密裏に潜入するというクライムアクション。得意のアクションも満載で、『シスターズ』のウィ・ハジュン演じる地下犯罪組織員との対決も見どころ。今から期待が高まります。