■『九尾の狐とキケンな同居』ストーリー&見どころ
●『九尾の狐とキケンな同居』ストーリー
999歳の九尾の狐ウヨ(チャン・ギヨン)は人間になる日を夢見て、狐玉に人間の精気を集めている。ところがある晩、女子大生のダム(イ・ヘリ)がウヨと接触したはずみで、その大切な狐玉を飲み込んでしまった。ウヨは仕方なく正体を明かし、狐玉の取り出し方がわかるまで、ダムを自分の家に住まわせることにする。ダムはやがて同居生活になじみ、ウヨも明るいダムの存在に癒されていき……。
■原作コミックとシンクロ率100%のチャン・ギヨン、ギャップ萌えも!
人間になることを夢見る999歳の九尾の狐と、天真爛漫な女子大生の恋を描くキュートなファンタジーロマンス。見どころはなんといっても、原作ウェブコミックとシンクロ率100%といわれたチャン・ギヨン演じる九尾の狐ウヨだ。
長い年月を孤独に生きてきたウヨは、端正でセクシーなルックスに加えて頭脳明晰。常に冷静で老成した“オルシン(長老)”のウヨが、ダムのために慣れない料理をしたり、彼女を密かに見守る姿にギャップ萌えしてしまう。その可愛さは、トッケビに重なるものがある。
ひょんなことからウヨと同居することになる女子大生ダムに扮するのは、K-POPグループGirl’s Day出身で、『恋のスケッチ~応答せよ1988~』などで若手女優として活躍するイ・ヘリ。最初はウヨを警戒しながら、やがて恋に落ちるヒロインをはつらつと演じている。
『シュルプ』の世子役で注目のペ・イニョクが、ダムに恋して変わっていく先輩役を好演。また、『スタートアップ:夢の扉』で共演したカン・ハンナとキム・ドワンが、元九尾の狐ヘソンとダムの男友達ジェジンに扮して、誤解から恋に落ちるサブカップルをコミカルに演じている。
演出は『インターンは元上司!?』『キル・イット~巡り会うふたり~』のナム・ソンウ、脚本は大ヒットロマンチックコメディ『キム秘書はいったい、なぜ?』(共同脚本)のペク・ソヌが手掛けている。