TV・映画・演劇の3部門で優れた功績を残した作品・スタッフ・俳優に与えられる韓国エンターテインメント最大のアワード、第59回(2023年)「百想(ペクサン)芸術大賞」が、4月28日に開催される。今年も錚々たる俳優、作品がノミネートに名を連ね、国内外で注目の的になっている。
なかでも、「新人賞」は人生で一度しかチャンスが与えられない貴重なもの。歴代の受賞者を見ると現在第一線で活躍する面々ばかりで、今年もこの賞に輝いた俳優は将来トップ俳優となる可能性大といえよう。
そこで、百想芸術大賞、TV部門の新人賞にスポットを当て、近年の歴代受賞者を振り返ってみる。今回は第45回(2009年)から第53回(2018年)まで。(記事全2回のうち1回目)
■「百想芸術大賞」TV部門の新人賞、歴代受賞者は?ノミネート俳優も活躍
●第45回/2009年
男性 イ・ミンホ『花より男子〜Boys Over Flowers』
●第46回/2010年
●第47回/2011年
女性 ユ・インナ『シークレット・ガーデン』
●第48回/2012年
男性 チュウォン『烏鵲橋(オジャッキョ)の兄弟たち』
女性 ユイ『烏鵲橋の兄弟たち』
●第49回/2013年
●第50回/2014年
歴代受賞者を見てわかるように、今をときめくスター俳優たちが百想の新人賞の栄誉に輝いている。さらに、受賞者だけでなく、ノミネートされた面々も強い。第51回(2015年)以降を詳しく見ていこう。